他人に興味・関心がない人の特徴と行動、上手な付き合い方！

「自分のことで精一杯」
「他人のことは気にならない」
と他人に興味がなく無関心な人っていますよね。

この人、他人のことが全然見えてないな！
と感じる人がわたしの職場にも数名いましたし、そういうタイプの人は常に感じが悪い印象を受けるのは私だけではないと思います。

でも、学校の友人や職場の人、ママ友など避けて通れない相手の場合、なんとか上手に付き合っていかないといけませんよね。

そこで、本日は他人に興味がない人の特徴と行動、上手に付き合う方法をご紹介します。
自分のまわりにいる他人に興味がない人に困っている方は要チェックです！

他人に興味がない人の特徴

他人に興味がない人というと、なんとなく冷たいイメージの人が思い浮かびませんか？
実際にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。

自分を最優先する

自分のやりたいこと・趣味
日々の生活・仕事・勉強

など、自分にしか興味がなく、自分のためだけに時間を使いたい、誰にも邪魔されたくないと考えています。
時間は有限ですので、自分のことで手一杯であれば、他人のことを考えている時間はありませんよね。

自分を優先しずぎるために自己中と思われることもあります。

何かに夢中である

とにかく夢中になれることや一人で熱中できることがあると、楽しいことが一人の世界で完結しているため、他のことへの興味が薄くなります。
例えば、夢にまっしぐらな人は夢を叶えるための努力で精一杯ですので、他人の気持ちを親身になって考えている余裕はありません。

一人でいても楽しく有意義な時間を過ごすことができるため、他人に興味を向ける必要がなくなってしまいます。

人が嫌い

人間関係のいざこざで嫌な目に合ったことがある人であれば、人が嫌いになり他人に興味を持てなくなって当然と言えます。
人との付き合いがうまくいかないと心が消耗しますので、自分を守る自衛手段として他人への興味を遮断している可能性もあります。

人がめんどうだし煩わしい

人が嫌いとまではいかなくても、人と関わることを煩わしい・面倒と感じている人は、なるべく他人と距離をとりたがります。
必要以上に干渉されたくないし、つるみたくないと思っています。

心から人を好きになることが少ない

友情でも恋愛感情でも、誰かを好きなることは、その人に興味を持つことから始まるのだと思います。
そもそも他人に興味がない人は、なかなか人を好きになることがない人と言えるでしょう。

他人に興味がない人の行動

次に他人に興味がない人の行動パターンを見ていきましょう。

人に執着しない・冷めている

他人に興味がなく、執着もしないため、少し冷めているような対応に見えることがあります。

感情の起伏が少ない

人の立場に立って物事を考えることがないため、他人の言動に振りまわされることが少なく、感情が高ぶりすぎることも少ないと言えるでしょう。

自分のことを話さない

自分を知ってもらおうと特に思わないため、自分のことを自ら話すことはありません。

他人にどう思われるか気にならない
別に仲良くなりたくもない
会話が盛り上がらなくても困らない

という理由からです。

興味がある相手であれば、相手のことを知りたいし、自分のことを知ってほしいと思いますよね。
まさにこの逆にあたります。

反応が薄い

話をちゃんと聞いているのかわからない
相談しても親身になってくれない
決めごとは人に任せる
前にした話を覚えていない
髪型や服装などの変化に気づかない

と、自分に不利益がない限りは、興味がわかないため何かと上の空のような対応を取る人もいます。

誘いは断る

本当に行きたいお誘い以外は、特に予定がなくても断ります。
誰かに気を使ったり、他人に合わせてまで行動を共にすることは、できるだけ避けているからです。

SNSはみない

Facebookやインスタ、ブログなど、他人の日常の行動にまったく興味がないため、見ることはありません。
もちろん、誰かの情報でふりまわされることもありません。

他人に干渉しない

そもそも興味がない他人に必要以上に関わるのが面倒なので、基本的に人に干渉しません。
人に干渉すればするほど、自分も干渉されてしまうからです。

干渉しないということは、

意見を押し付けない
尊重している

とみられるため、大人の対応をする人という印象を与えるかもしれません。

冷静に判断する

他人に興味がないと感情的になることが少なくなります。

喧嘩や言い合いにならない
面倒ならいっそのこと譲る
人の考えにいちいち振り回されない
パニックにならない

と客観的に物事をみており、相手の反応で感情が揺れにくいため冷静な判断ができます。

愛想がいい・悪い

他人に興味がない人は、愛想のいい人と悪い人がいます。

愛想のいい人は、面倒ごとに巻き込まれないようにするため、とりあえず微笑んで笑顔で対応することが多い人もいます。
愛想の悪い人は、他人にどう思われても気にならないため、いらない笑顔は作りません。

自分に必要ならはっきりと発言する

自分が思ったことははっきりと発言します。
それは、

必要以上に他人の気持ちを考えない
自分が他人にどう思われるかさほど気にしない

という理由です。

自分の発言によってまわりがどう思うかに興味がなく、その発言が自分にとって必要か否かで判断しています。

噂話や悪口など余計なことは言わない

そもそも他人のことはどうでもよいので、噂や悪口に興味がありません。

また、自分にとって必要がない発言であれば絶対的に控えます。
口は災いの元と言うように、頭に浮かんだことを次から次へと言葉にしていては、いらない面倒や人間関係のいざこざに巻き込まれやすくなります。
ですから、客観的にみて、その場で余計と思われる言葉は発さないように注意しています。

他人に興味がない人が優しいと思われる？

他人に興味がない人は、実は優しい人説があります。
実際のところ、優しいというよりは優しく見えるというのが正しいのではないでしょうか。

他人に対する態度として

干渉しない⇒尊重する
悪口を言わない⇒誠実
愛想がよく笑顔で対応する⇒感じがいい

このような人がいたら、優しくていい人だという印象を受けるかもしれません。
干渉しないことはよく見れば尊重していると思われるかもしれませんし、悪口を言わない人はいい人ですよね。
いつもにこやかな対応であればやさしいーと思って当然でしょう

他人に興味がない人は、単に人と関わりあうのが面倒だからこそ、表面的に付き合う姿が優しく見える可能性が高いと考えられます。

他人に興味がない人はモテる？

他人に興味がない人は、感情の起伏が少ないため、周りの人の振り回されることが少なく、逆に付き合いやすい人と思われることがあるかもしれません。

感情のムラが少ない人は、スマートに見えますのでモテる可能性は大いにあると思います。

他人に興味がない人は仕事ができる？

他人に興味がない人は、

感情のムラが少ない
冷静な判断
まわりに振りまわされず意見を言える
人の噂や悪口を言わない
面倒なので柔らかい受け答えをする

と、職場においては、仕事の能力値が高ければ、むしろ感情的な人よりも一緒に仕事しやすいと言えます。
ただし、困ったときやいざという時に、助け舟を出してくれるかはわかりませんよね。
そこは他人に興味がない人に限らず、その人との関係性にかかってくる部分と言えるでしょう。

また、他人に興味がない人は、一緒に協力しながら行う仕事はあまり向いていません。
一人で完結できるような仕事がおすすめです。

他人に興味がない人との上手な付き合い方

他人に興味がない人とは、丁度良い距離感を保って付き合うのが一番です。
でも、職場や学校で避けられない相手だったり、なんとか仲良くなりたい相手という場合もあると思います。

上手に付き合っていく方法をチェックしていきましょう！

きちんと伝える

相手の反応が薄くても、逆に笑顔すぎて怪しくても、相手の反応に構わず必要なことをしっかり伝えるようにしましょう。

コミュニケーションが取りにくいと思い苦手意識を持つと、もっと意思疎通がしにくい状況となります。
臆さずしっかり伝えることがが大切です。

踏み込みすぎない

他人に興味のない人は、必要以上に他人と距離を縮めることをストレスに感じます。

会話をムリに広げない
プライベートなことを聞かない
ムリに誘わない

と、あまり踏み込みすぎないように注意しましょう。

気にしない

他人に興味のない人とは、一緒にいても距離感を感じるかもしれません。
「機嫌悪い？」「嫌われているのかも？」
と、気になってしまうかもしれませんし、沈黙が長くて気を使ってしまうかもしれません。

でも、慣れてくれば普段からどのような態度をとっているのかわかりますので、そういうタイプの人だからと、気にしないようにしましょう。

治そうとしない

相手が誰であれ、他人に興味がないことで特に困っていないのであれば、治してあげようとする必要はありません。
誰にでも興味を持てないものがあるように、ムリに興味を持たせるのは押し付けになりますし、本人がなんとかしたいと思わなければ治るはずもありません。

そういう人だと割り切るのがいいでしょう。

いいところを褒める

どんな人でも褒められれば嬉しいですし、他人に興味がなくてもよい印象を受ける相手に対しては、言葉や態度も少しは柔らかくなり付き合いやすくなります。
良好な関係を築きたいと考えているのであれば、相手を観察しさりげなく褒めるようにしましょう。

なるべく一緒に行動する

そもそも他人に興味がない人は、人をよく知ろうとしません。

会話する時間
一緒にいる時間

を増やして自分を知ってもらいましょう。
少しでも長く一緒に過ごすことで親近感がわきやすくなります。

相手の興味に合わせる

他人に興味がない人とどうしても仲良くなりたいのであれば、相手が興味のあることに合わせるという方法があります。

趣味が同じ人
好きなものが同じ人

は、自分に近い存在として認識しやすくなりますし、一般的な会話よりも好きなものについてのより具体的な会話の方が仲良くなりやすいからです。

他人に興味がない人が苦手　ーおまけの体験談ー

わたしのまわりにいる他人に興味がない人は、ほとんどが冷たい印象を受ける人ばかりです。

他人への期待がない
人と深く関わろうとしない

この二つが揃っている人の言動は、配慮も優しさもありません。
扱いにくい部分がある人が多く、仕事上でも自分のことでいっぱいいっぱいになると、意味不明の激怒、大きい声での愚痴、突然のやる気喪失など、自分のことしか考えてない自己中の人が多いことからも苦手になってしまうのかもしれませんね。

もちろん、人に興味や関心がなくても、誰にもそんな素振りは見せずに振る舞っている人も中にはいます。
人に興味を持てなくても、人とのコミュニケーションから逃げずに生きてきた方は、逆に人にはない強さを持っているように感じます。

世の中にはいろいろな人がいます。
他人に興味がなくても何も悪いことはありません。

他人への興味・関心の有無は人それぞれ自由なんです。
でも、興味がないからと言って、他人を不快にさせる行動は本当に迷惑だなぁと日々感じています。

まとめ

他人に興味がない人の特徴と行動、上手に付き合う方法をご紹介しました。

他人に興味がない人といってもいろいろなタイプの人がいます。
どんな人でも、いいところ、悪いところがありますので、人と仲良くなるためには、相手のいいところを見つけて褒める、尊重することから始めましょう。