「休日にしっかり休んだはずなのに疲れが取れない」
「体が重いし、やる気がでない」
そんな、コントロール不能な疲れは、もしかすると”脳の疲れ”が原因かもしれません。
現代人は、情報過多な生活や日々のストレスが重なることで、脳に徐々に負担がかかっている人も多いと言うのです。
そこで、本日は、脳が疲れる原因と改善法をご紹介します!
うまく対処して、身体ともにスッキリ軽くなりましょう。
疲れがとれないのは、脳が疲れているせいかも
脳が疲れる?と言われても全然ピンとこない!という人の方が多いと思います。
まずは、下記で当てはまるものをチェックしてみましょう。
- やる気がでない
- なんかだるいと感じる
- 面倒くさい
- 考えがまとまらない
- 集中できない
- 飽きやすい
- イライラする
- 不安な気持ちになる
- 疲れているのに気が高ぶって眠れない
このような状態が、普段からよくあり、なかなか改善しないという人は、脳疲労が原因かもしれません。
脳が疲れているということなんです。
脳の酷使が慢性的な疲れに
日々、脳を酷使していることで、疲れがたまっていくと言われています。
- 長時間のパソコンでの作業
- 長時間のスマートフォンの使用
- 仕事や家事、人間関係などで受けるストレス
など、過剰な情報の処理によって脳に疲れがたまり、ひいては自律神経の乱れにつながり体調にも影響してくるケースもあるといいます。
スッキリ元気回復!脳の休ませ方・疲れをとる方法
それでは脳の休息方法をチェックしていきましょう。
うまく取り入れることで、脳をリフレッシュすることができます。
プチ休憩をとる
仕事や家事の合間に、5分程度のほんの少しのプチ休憩を取ることがおすすめ。
- 意識的にぼーっとしたり、ぼんやりしたりする
- ストレッチをする
など、脳を意識的に休めるようにしましょう。
質の良い睡眠
わたしたちは、眠っている間に脳の疲れをとることができます。
深い眠りは、脳の老廃物を取り除いたり、脳細胞を修復されることからも、脳の疲れをとるために質のよい睡眠は必要不可欠と言えます。
もちろんある程度の睡眠時間の確保は必要ですが、同じ睡眠時間であっても睡眠の質によって脳の休まり度合いは大きく変わります。
- 夜は、ぬるめのお湯にゆっくりつかる
- 軽いストレッチやツボ押しなどで体をほぐす
- 睡眠時間の確保
- 寝入りをよくするため、就寝前はスマホやPCをみない
- いびき対策をする
など、よく眠れるための工夫を取り入れていきましょう。
脳によい食事
疲れやストレス発散のために、高カロリーな食事を摂ったり、ガンガン飲酒をしたり。。。
というのは、脳の休息には逆効果の行為です。
胃腸に負担がかかるだけではなく、過度なアルコールの摂取は脳へのダメージも強くおすすめできません。
バランスの取れた消化のよい食事を心がけましょう。
脳の疲労回復に役立つおすすめの食事・成分
- イミダゾールジペプチド(鶏むね肉やまぐろの赤み)
- クエン酸(レモンや梅干し)
- 甘酒
などがおすすめです。
軽い運動をする
軽い運動によっても、脳の疲労が回復します。
- ストレッチ
- ラジオ体操
- 自転車をこぐ
- ウォーキング
- プチ散歩
- 縄跳び
など、自宅でできる運動でもいいですし、時間の余裕があるときは、公園や森林浴などにでかけるとリラックス度もアップし脳が休まります。
朝の時間、プチ休憩時間などちょっとした時間を有効に使いましょう。
瞑想する
「えっ、瞑想?」
と思った方いますよね?わたしも、「瞑想はちょっとムリかなぁーー」と思ったんですが、最近は、有名人、芸能人など凄い人ほど瞑想をしているといいます。
生産性アップのために、瞑想を取り入れている企業もあるほどなんです。
そこで、おすすめなのが、ストレス軽減に役立つ「マインドフルネス瞑想」です。
脳のストレスホルモンであるコルチゾールがでにくくなる効果が期待できますので、興味のある方は検索してみてくださいね!
まとめ
脳の疲れの原因と改善策についてご紹介しました。
わたしたちは、日々さまざまなストレスに晒されています。
一日中バタバタと忙しかったり、言葉の圧力を受けたり、頑張っても報われなかったりと。。。
状況は人それぞれではありますが、誰しも疲れたなーと思う瞬間があると思います。
うまくリフレッシュできないなーと感じたときは、脳の疲れかも?としっかり向き合い、対策をしていきましょう。