新型ウイルスの流行をきっかけに、テレワークで仕事をする方が急増しましたよね。
テレワークというと、「通勤なし」「自由な時間が増える」など、いい面ばかりがクローズアップされがち!
でも実際やってみると、それなりにデメリットや問題も多々あるんです。
その一つとして「テレワーク・リモートワークでは、体調不良の時にお休みしずらい。」と感じている方が結構いると言います。
そこで、本日はテレワークで休暇を取りたいときに便利なお休み理由についてご紹介します。
テレワーク・リモートワークで当日休暇をとりたい時に便利な「お休み理由」
テレワークのため、「体調不良でもなんかお休みしにくい!」という方に便利なお休み理由をご紹介します。
許されるなら正直に言う
「体調が悪いので、ゆっくり寝て治したい」
正直に伝えても、快く承諾してくれる職場の方は問題ありませんよね。
休みにくいときのお休み理由
「体調不良でも、通勤ないし仕事できるよね!」という雰囲気があり休みにくいという方は、上手に伝えてしっかりお休みをゲットしましょう。
ものすごく体調が悪いと伝える
「片頭痛が酷く、座っているのがツラいので、お休みしたい」
というように、体調が悪く仕事をするには支障がでるとはっきり伝えましょう。
- 具合が悪いので病院に行きたい
- めまいがすごい
- 起きあがれない
- フラフラする
- トイレに行くのがやっと
など、具合的に「調子の悪さ」を伝えるのがポイントです。
外せない用事ができたことにする
- 家族の体調不良や看病、病院の付き添い
ご家族が同居、または行き来可能な距離にお住まいの方は、家族の体調不良を理由とすればお休みしやすいでしょう。
全休が難しい時は、半休をとろう!
朝起きた時、調子が悪いと思っても全休がムリなのであれば、1時間遅れや午前休などの半休を使いましょう。
「体調不良のため、○○時から仕事開始します」
と連絡を入れて、目覚ましを再設定し、もう一度寝るのがおすすめです!
なにかはっきりとした理由があった方が半休を取りやすいのであれば、半休取得の理由は「病院へ行く」がおすすめです。
- 朝起きたら歯が痛くて⇒歯医者
- 朝起きたら花粉症が酷くて薬をもらいに行きたい⇒皮膚科や耳鼻科など
- 具合が悪いので病院に行ってきます⇒内科
など、病院に行くことを理由に半休を取得しましょう。
また、役所関連の手続きでも、家族に突然頼まれたことにすれば半休の理由として使えます。
テレワーク・リモートワークなら、体調不良でも仕事はできる?
「出勤しないのだから、多少体調が悪くても仕事できるよね。。」
そういうスタンスの職場や上司のせいで、具合が悪いながらも仕事をするはめに。。。
なんて経験のある方も少なからずいると思います。
- 確かに通勤は必要ありません。
- 手を動かすだけの仕事なら、進められるかもしれません。
でも、それはどうなんだろう。。
「ゆっくり寝ることもできず、体調は悪化するかもしれません。。」
「頭がボーっとしていては、ミスをする確率だってあがりますよね。」
「調子が悪い時に、100%のパフォーマンスをだせるとは思いません。」
そして、「とにかく、精神的にツライ。。」
さらに、そんな状態で仕事をしても、ただただ、ダラダラと仕事をすることになると思います。
体調不良による休暇に勤務体制は関係ない
企業としてテレワーク・リモートワークを導入するのであれば、きちんと運用するためのルールが必要なのでしょう。
でも、細かくルール化されずにリモートワークに突入した会社も多いことから、有給取得に対する意識が麻痺してしまいがちなのかもしれません。
本来、
「通勤の必要がないリモートワークであっても、体調不良時は有給休暇を使用して休むこと」
が原則なのではないかと思います。
- 体調が悪いときの仕事は効率が悪く、ミスをしやすくなります。
- 体調不良がダラダラと続き、治りにくくなることもあります。
それなのに、
- テレワークなのだから、多少の体調不良ならもちろん仕事するでしょう!という感覚を強いる人
- 体調が悪くても、なんとか仕事はできし!と休まない人
- 体調不良で休みたいけど、休まないのが当たり前の雰囲気にのまれて休めない人
など、休養すべきタイミングが判らなくなり、有給取得に対する感覚が鈍くなっている人が、職場環境によっては増えている可能性があります。
上司の意識が低いケースもありますが、責任感の強い人が多いメンバー間でもこのような状況に陥りがちです。
まとめ
テレワーク・リモートワークで休暇を取りたいときに便利なお休み理由についてご紹介しました。
オフィスワークとまったく異なる環境で仕事を進めるテレワーク・リモートワークでは、それ特有の問題点がさまざまあります。
休暇取得に対する意識もその一つです。
「休みにくいと感じている人がいること」
「多少体調が悪くても、当たり前のように流しながら仕事をしている人がいること」
を今一度問題視するべきではないかと思います。
もちろんルール化されて、きちんと休暇を取れる会社もあると思いますが、まだまだ対応や意識が追い付いていない環境で働いている人もいるんです!
有給休暇は、法律で定められた労働者としての権利です。
付与されているのであれば、理由がなくてもお休みすることは何ら問題はありません。
そうは言っても、仕事の都合等で取りにくいこともあると思いますが、権利であることは理解しておきましょう。