職場では、「できることなら好かれたい!嫌われたくない」のは当たり前ですよね。
でも、嫌われている人って大概自分では「なぜ嫌われているか気づいていない」
そんな人が多いように感じます。
自分が嫌われる理由がわからないから、あらためることができないのでしょう。
あなたは大丈夫ですか?
「もしかして嫌われている?」
と薄々感じていても何がいけないのかわからない人もきっといますよね。
そもそも「自分が嫌われていると気づいていない人」だっていると思います。
そこで、本日は、職場で嫌われる人の特徴と自分が嫌われているか否か?を確認する方法をご紹介します。
あなたは本当に大丈夫?職場で嫌われる人の特徴・原因とは?
職場で嫌われる人の特徴・原因をみていきましょう。
自分に当てはまるものがないか要チェックです。
仕事ができない・ミスが多い
職場は仕事する場所ですので、周りよりもミスが多く仕事ができない人は、そもそも好かれることは難しいと言えます。
また、同じ失敗を繰り返す人は、
- 向上心がない
- 努力しない
- まわりに迷惑をかける
- 足を引っ張る
という印象が強くなってしまいますので、嫌われやすくなります。
ルールを守れない
- 遅刻が多い
- 突然の欠勤が多い
- 締切を守れない
- 約束を守れない
時間や締切にルーズだったり、会議や外出など大事な業務がある日に当然欠勤の多い人は、信頼できませんし大事な仕事を任すこともできません。
ルールを守れないことで周りに迷惑をかけている自覚がない人は、特に嫌われてしまいます。
気遣いができない、自己中
- 他人に話しかけるタイミングがおかしい
- 話が長い
- 他人のフォローをしない
- 自分がよければ周りは気にしない
- 助けてもらうのが当たり前と思っている
など、自己中心的な人もいますよね。
職場の人はそれぞれ自分の仕事を抱えており、忙しい中やりくりしていることを自覚していない人です。
忙しくてバタバタしている人に話しかけてダラダラを話をしたり、助けてもらったのに感謝の気持ちがない人は嫌われてしまいます。
言い方がキツイ
言い方がキツイ人っていますよね。
「そんな言い方しなくても・・・」と思うことってあります。
- 上から目線
- 高圧的
- 否定的
- 自分の言いたいことをとにかく言い切る
など、その人のことをよく知らなければ知らないほど、「感じ悪っ」と思い簡単にキライになるかもしれません。
でも、よく考えると自分も「もっと適切な言い方あったかもな」と後悔した経験ありませんか?
特に業務中にテンパってたりすると、そんなつもりはないのに、口調がキツくなってしまうことってあります。
- 自分に余裕がないとき
- 誰かの行動や言動にムカついているとき
そんな時は、要注意です。
人のせいにする、言い訳をする、嘘をつく
自分のミスに対し、
- 誰かのせいにして自分は逃れようとする
- 忙しかった、他の対応で追われてた、自分は聞いていないなど言い訳をする
このような責任逃れや言い訳は、大抵はバレバレなので自分の価値を下げるだけの行動です。
自分のせいにされた人には、もちろん嫌われます。
さらに、勘のいい人であれば当事者ではなくとも気づいていますので、「こいつ信用できないな。イヤな奴だな。」と思われているかもしれません。
愚痴・悪口が多い
すぐに人の悪口を言う人、いつも愚痴っぽい人は、愚痴る相手をしっかり選ばないと知らないうちに嫌われているかもしれません。
「他人の悪口をよく言う人」に対し、自分がいないところで悪口を言われているかもしれない。と誰しも考えます。
そんな人とは仲良くできない。。あまり好きじゃないし距離をおきたいと思われて当然です。。
また、常に愚痴っぽい人は、一緒にいても楽しくないですよね。
つまらない人はなんとなく避けらるようになります。
と、愚痴であっても悪口であっても、ちょー仲良しの相手限定に適度に言うのはいいと思います。
でも、会社の狭い人間関係内でちょいちょい悪口や愚痴を言うのは、嫌われる原因となります。
相手によって態度が変わる
- 上司に媚びる
- 異性に媚びる
そういう人、めちゃくちゃいますよね。
上司にペコペコしているのに、部下には上から目線の容赦ない態度と言動。そんな人は絶対に嫌われます。
また、よく見るのが異性に媚びすぎる人。
別段被害はないのですが、残念感が凄すぎるため仲良くするのは面倒に感じます。
清潔感がない
清潔感のない人も時々います。
- 髪がボサボサ
- 服がシワシワ
- 何日も同じ服を着ている
- シャツの襟や袖口の汚れが見える
- 汗くさい
- 生乾きの匂いがする
- バックがボロい
など、別に高価なものを身につける必要はありませんが、最低限汚れやニオイ対策を含めた身だしなみは必要です。
清潔感がない人は高確率で嫌われます。
自分が嫌われているか?を確認する方法
嫌われる人の特徴として当てはまるものはありましたか?
では、自分が嫌われるいるかどうかを確認することはできるのでしょうか?
もし、社内に信頼できる友人がいるのであれば、ズバリ聞いてみることも一つの方法です。
それができないのであれば、まわりの自分に対する態度をチェックしてみましょう。
ランチや飲み会に誘われない
まわりは楽しくランチや飲み会に行っているのに、自分だけ誘われないのであれば避けられているかもしれません。
自分が話していると周りの人がいなくなる
数人いた場所で自分が熱弁している。。。
気づくと人が減っている。
そんなことがよくあるのであれば、嫌われているかもしれません。
キライな人とは、基本あまり話したくないので、自然と避けられてしまいます。
誰もニコニコしない
自分に話しかけてくる人の顔が常に無表情であれば、あなたは嫌われているかもしれません。
もちろん、あまり表情を変えない人もいますが、キライな相手には、どうしても冷たく、素っ気ない態度をとってしまうものです。
職場で嫌われることのデメリット
職場で嫌われると、
- 楽しくない
- 業務がスムーズに進まない
と毎日の仕事に支障がでる可能性があります。
まずは、まわりに嫌われていると仲良しもできにくわけですし、毎日が楽しくないですよね。
さらに、キライだからと言って意地悪とまではいかなくて、仕事上のフォローは手薄になりがちです。
好きな人には皆自然と協力しますので、好かれている人に比べ嫌われ者は仕事をするうえで圧倒的に損なのは確かです。
また、影響力のある誰かに嫌われると、それがまわりに伝染する可能性もあります。
それは、皆に「あの人微妙かも。キライかも」というイメージを与えてしまいますので、めっちゃ怖いですね。
まとめ
職場で嫌われる理由と嫌われているか確認する方法をご紹介しました。
嫌われたくないと思っているのであれば、自分の行動をしっかり見直し悪いところは反省することが大切です。
ミスをしたら「ごめんなさい。次は気を付けます!」
何かしてもらったら「ありがとうございます。」
と、当たり前のことをしっかり言葉にだすクセをつけましょう。
何年も前に、自分の指示ミスを部下のせいにして怒る上司を見たことがあります。
「自分が指示だしてたじゃんー。こいつ、頭おかしいんじゃないの?」と上司側に腹が立ったのと同時に、
「自分のせいじゃない」となぜ言い返さぬ?
と怒られるがままに謝っていた部下にも苛立ちを感じたことがあります。
もちろん怒られた本人は「理不尽だしムカムカしていた」に違いありませんが、部下の立場もあり言い返しにくかったのでしょう。
わたしには、そちら(怒られた部下)の気持ちをくむ心が足りなかった故の苛立ちだったと今は思えます。
でも、何事も経験。若い頃は気づきが足りなかったな~と心から思います。
いくつになっても、人への気遣いをしっかり意識して、気持ちよく仕事ができるような人間関係を築いていくことが永遠の課題です。