あなたの職場にも、仕事を全然しない人が一人はいるのはないでしょうか。
そんな厄介な存在に対し と毎日ムカついている方もいると思います。
わたしの職場の同僚にも、仕事が後回しの人が結構いました。
- しょっちゅネットで仕事以外のことを検索している人
- おしゃべりばかりしている人
- タバコに行くと30分以上帰ってこない人
などなど、忙しいときにやられると誰だってイライラしますよね。
「あなたのまわりの仕事をしない人のせいで、毎日消耗していませんか?」
そこで、本日は をご紹介します。
仕事をしない人の特徴
まずは仕事をしない人の特徴を見ていきましょう。
仕事しない人は、仕事ができない人とは別物と言われています。
どちらも一緒じゃん…と思いがちですが、
- 仕事しない人⇒やればできるのに、やる気がなくて仕事をしない
- 仕事ができない人⇒仕事に必要な技術・能力が未熟で仕事ができない
と、まったく異なります。
どちらも厄介な存在としては違いはありませんが、本日ご紹介する対象は、一生懸命仕事してもうまくできない人ではなく、 についてです!
最低限の仕事しかしない人
仕事をしない人に共通する特徴は、できる限り自分の仕事量を減らそうとすることです。
- 頼まれた仕事を断る
- 判断をすぐに他人任せにする
- ちょいちょいサボる
と、実際に手を動かすことだけではなく、考えることもしたがりません。
また、 となっている人も多くいます。
指示だけして仕事は何もしないのに偉そうな上司
仕事しない人と言うと、現場や若手社員に多いという印象を持つかもしれませんが、実はそれなりの地位の人にも多くいるんです。
部下に指示だけして自分はほとんど動かないような上司の存在です。
- 手を抜いていてもそれなりに仕事はこなせる
- 部下が動いていれば業務は問題なくまわる
- 立場的に誰からも注意されない
という理由で、実際には
なんらかの理由でやる気を無くしているのでしょうが、まわりからすると としか言いようがありません。
仕事をしない人の心理
仕事をしない人の心理について詳しくみていきましょう。
仕事をガツガツしたくない・ラクしたいと思っている
本当は、仕事ができる人でも一生懸命仕事をしない人もいますよね。
それは、あまりガツガツ仕事すると、”仕事量”や”のしかかる責任”がどんどん増えるからです。
業務は仕事ができる人に集中し、一部の人にばかり負担がかかることがよくあります。
そんな負担を避け、自分が馬車馬のように働かなくてもいいように、 と考えられます。
ラクをしたいので仕事の負荷がかかることがイヤな人や、最低限の仕事をしてプライベートを優先したいという人もいます。
向上心がない
仕事をしない人は向上心が完全に欠如しています。
- なんでも挑戦したい
- いろいろな仕事を覚えて自分の能力を高めたい
- 周りよりも仕事ができると思われたい・評価されたい
- 成果をあげて上司に褒められたい
- ゆくゆくは出世したい
などと思うことがまったくなく、
頑張ってもサボっていても給料は同じなのであれば、 と疑問に思っているかもしれません。
頑張っても意味がないと思っている
仕事を頑張ることに価値を見いだせない人もいますよね。
- 会社のために別に頑張りたくない
- 誰にも期待されていない・必要とされていない
- 頑張っても評価されることはないし給料はあがらない
- 自分ができることはたかが知れている
- やりがいを仕事に求めていない
- お金がもらえればどんな仕事でもいい
と、ネガティブな理由であることがほとんどです。
仕事をしない人のせいで周りが受ける影響とは
仕事をしない人が職場にいると、まわりの人が悪い影響を受けることとなります。
しわ寄せがいく
仕事しない人がいると、その分の仕事を誰かが負うこととなりますので、他の人の仕事量や残業が増えてしまいます。
ことが問題となります。
モチベーションが下がる
仕事をしていない人は、一人だけ
その上、仕事しないことに関し、
- 誰からも注意されない
- 上司が気づいていない
- 頑張っている人と給料が同じ
- 頑張っている人より給料が高い
このような状況が許されているのであれば、まわりのモチベーションは下がって当然です。
真面目に頑張る意味がわからなくなるなど、チームや部全体のやる気低下につながり、 可能性もあります。
イライラしストレスになる
仕事しない人に対する不満が溜まれば溜まるほど、イライラするしストレスがたまります。
- 自分ばかりが損をしていると感じる
- 真面目に仕事するのがバカらしくなる
- 仕事量が違うのに同じ給料なのが許せない
- 自分に仕事のしわ寄せがきて腹が立つ
- サボっていてズルと感じる
- 責任を負うこともなく羨ましいと思う
など、
ようになります。しわ寄せ・イライラを回避するための仕事しない人への対処法!
仕事をしない人への対策をみていきましょう。
関わらない
仕事をしない人は、少なからずどこの職場にもいます。
フォローにまわると、イライラ・ムカムカがたまりますので、できる限り関わらないようにしましょう。
気にしない、期待しないで無視する
「もっとちゃんと仕事をしてよ!」と気にしたり、期待することをやめましょう。
人にはそれぞれの考え方があり、職場でどう過ごすのかは自由です。
この人が仕事をしなくても損をするのは会社だけ…
と自分に言い聞かせましょう。
気にすることでイラつき、自分の心に負担がかかります。
。
自分のためになっていると思う
その人と一緒に仕事をしていると、自分ばかりが頑張ることになりますよね。
でも、それによってあなたは、
- 頑張っているし、やる気がある
- 仕事ができる・能力が高い
という印象をまわりから受けやすくなります。
仕事しない人のフォローをすることで、自分の評価が上がっていると思いイライラをおさめましょう。
その人の仕事をフォローしない
仕事をしない人と一緒にいると、その人の仕事のしわ寄せがきて自分の仕事が増えることもありますよね。
また、仕事をしない人は、面倒な仕事はやりたくないので他の人にお願いしようとすぐに考えています。
仕事しない人のフォローが当たり前になっていたとすると、
可能性があります。ですから、仕事をお願いされたり、その人の仕事がまわってきたら、はっきり断りましょう。
断るのがムリであれば、少なくとも一人で負担をおわず、まわりの人と一緒に分担して仕事ができるよう相談しましょう。
仕事をしない人に仕事させる方法
やる気がなく自らの判断で仕事をしない人の考え方を正して仕事をさせるのは、簡単なことではありません。
でも、なんとか仕事をしてもらいたい、今の状況を少しでも改善したいと考えている人ももちろんいると思います。
ですから、難しいのを承知のうえで、挑戦してほしいと思います。
上司に注意してもらう
仕事をしない人のせいで、
- 仕事に支障がでる
- ストレスが半端ない
そんな時は、上司に注意してもらいましょう。
上司から注意されれば、
サボってばかりいる人は会社にとっても損失となりますので、ここは上司にバシッと言ってもらいましょう。
もし、自分の上司が仕事をしない人の場合は、その上司よりも
ただし、後で裏切ったと思われると関係がこじれますので、自分が言ったことは伏せてくれる信頼のできる方にお願いする必要があります。
仕事を細かくふる
- 仕事の内容
- 締切
- 時間が余ったときにやること
と、細かく業務内容をきめて実行してもらうようにしましょう。
毎日進捗管理をして、空き時間がないように工夫することで、 が大切です。
適した仕事をしてもらう
人には適材適所があります。
もしかしたら、仕事をしない人にもモチベーションがあがる業務があるかもしれません。
可能なのであれば、 のもおすすめです。
頼りにする
- なにかと頼りにする
- 感謝を大げさに伝える
と、多少“よいしょする”位の接し方をしてみましょう。
頼られたり、感謝されることで嫌な気持ちになる人は少ないはず。
自分の存在価値をしっかり感じられれば、 。
一緒に組む人を変える
他人から受ける影響はとても大きいものです。
どんな人と一緒に仕事するのかで、人の考え方が変わることさえあります。
モチベーションが上がらず仕事しない人がいるのであれば、仕事で組む人、隣で作業する人を変えて様子をみるのも一つの方法です。
仕事にやる気を感じない上司 ーおまけの体験談ー
わたしの前職のお隣の部署のおはなしです。
いつもやる気がなさそうに見えるその人は、おそらく50代前半くらいのおじさんでその部のあるグループをまとめている存在でした。
たまたま一緒の会議で見かけるときも
- 自分からは決して手を挙げない
- 聞かれたことだけ答える
- 仕事も責任も可能な限り他部署か他人任せ
といった
です。顧客とトラブルがあったときも、自分の部下が関わっていたのにフォローもせず定時で姿を消していました。
結局営業部の人がフォローに入っていましたが、定時後一切電話にでないその態度に、トラブル解決後も苛立ちが止まらない様子でした。
そのおじさんは、なんでそんなにやる気がないのだろう?と古くから会社にいる別の人に聞いたことがあります。
実は、昔はやる気満々の部長で、まったくの別キャラだったそうです。
数字がだせないと部長がコロコロ変わる会社でしたので部長から降格するまで、 。
そして、 。
キャラがまったく変わるほどモチベーションが下がりきっていても、決して転職はしないのね…とわたしは違和感を感じてしまいましたが、考え方は人それぞれですので、そういう方も実際には多いのかもしれませんね。
まとめ
仕事をしない人の特徴と心理、対処法、仕事をさせる方法をご紹介しました。
仕事をしない人は、まわりの人の時間を奪い、精神的にも悪影響を及ぼしかねません。
近くにいるもしくは一緒に働いている人は、 。
また、仕事だけではなくプライベートの時間をしっかり作り
をしていきましょう。