「人の気持ちがわからない人」って意外と多くないですか?
相手の反応を無視した鈍感な言動は、相手をイライラさせてしまいます。
わたしのまわりにいた「人の気持ちがわからない人」は、残念な人ばかりでした。
や など、ため息がでるようなあなたも、人の気持ちを察することができない人に振りまわされて疲れていませんか?
そこで、本日は人の気持ちがわからない人について詳しく解説していきます。
気持ちを察することができない原因や特徴的な行動、上手な付き合い方、直す方法などをご紹介します。
なぜ人の気持ちがわからない?その原因とは?
人の気持ちがわからない一番の原因は、まわりが見えてなく自分のことしか考えていないことです。
詳しく見ていきましょう。
感受性が乏しい
感受性が乏しいと、他人の感情の変化に鈍感で空気を読むことができない傾向があります。
感受性の強さは、
- 遺伝的な生まれ持ったもの
- 育った環境
- それまでの人生で興味を持ってきたもの
- いままでの人との付き合い方
などの影響をうけて変わっていきます。
実際に、挨拶しただけ、表情を見ただけでその人の心の変化を違和感として感じとれる人がいる一方、かなり態度にだしていても
もいます。感受性が強い人は、人の感情を汲み取る力が強く、
と考えられます。他人に関心がない
そもそも他人に興味がない人は、人の気持ちを理解することができません。
- 他人が何を思っているか考えない・想像しない
- その人の様子をじっくり見ない
- 興味がないことに時間を使わない
- 人の気持ちを察する必要性はないと思っている
と、人の立場に立って物事を考えることがありません。
何も考えないで行動している
人の気持ちがわからない人は、そもそも何も考えていない傾向があります。
- これを言ったらどう思うか
- 相手は嬉しいのかイヤなのか
- 今日は機嫌がいいのか悪いのか
- 今、話しかけても大丈夫か
など、人と会話をするとき、一緒に行動するときは、多くの人は相手の気持ちを考えたふるまいをするものですが、
。人の気持ちがわからない人の特徴と行動
人の気持ちがわからない人の最も特徴的な行動は、自分の考えだけで突っ走ることです。
ほとんどの場合、それを遮ったり、忠告してくれる人がいないため、自分の言動が ケースが多くみられます。
迷惑そうなのにやめない
相手が迷惑そうにしていても、それがわからないの突き進んでしまいます。
- ムリに誘う
- ふりまわす
- 押し付ける
- つまらない話を永遠と続ける
など、言葉で断られない限りイヤがっているのがわかりません。
はっきり言いすぎる
相手の気持ちがわからないため、空気が読めず配慮に欠けた発言を平気でしてしまいます。
- 思いつきでしゃべる
- デリカシーがないことを言う
- 内緒ごとを皆の前でいう
- 言った後のことをまったく考えていない
相手は、傷ついたり、腹が立ったりしても、自分には
ため 人もいます。自分の考えを押し付ける
相手の気持ちが理解できないので、自分ならこうするという考えを強く押し付けます。
また、視野が狭いため、自分が正しいと思い込むことが多くあります。
- 相手の立場や状況が考慮されていない
- 一方的でやさしくない
という理由で相手は
。言われた言葉をそのままの意味でうけとる
言葉の意味をそのまま受けとめるため、お世辞を真に受けたり、嫌味に気づかなかったりします。
言葉の裏にある本音に気づけず、 をとってしまいます。
人の気持ちがわからない人の対応方法・接し方
人の気持ちがわからない人とは、近しい存在であるほど傷つく機会が増えます。
ですから、可能であれば のがおすすめです。
とは言え、避けることができない相手の場合は、上手に付き合っていかないといけませんね。
自分のストレスが増えないように工夫して接していきましょう。
期待しない
察してほしいという期待はしてはいけません。
こちらが態度で表現しても、なかなか気づいてくれませんで、表情や態度で訴えるのはやめましょう。
言葉で気持ちを伝える
気持ちのわからない鈍感な人ときちんと付き合っていきたいのであれば、はっきりと言葉で気持ちを伝えることが必要です。
- 何に対して
- 自分はどう感じたか
- どうしてほしいか(どう改善してほしいか)
を時間をあけずに、その都度
また、以前のことはすぐに忘れてしまいますし、状況と感情を一緒に伝えないと理解してくれませんので、ため込まずに伝えましょう。
曖昧な表現をつかわない
人の気持ちのわからない人には、はっきりとストレートに伝えないと正しく伝わりません。
- 冗談
- お世辞
- 社交辞令
- 皮肉
など、間接的、曖昧な表現を避けるようにしましょう。
受け流す
相手の気持ちがわかっていないと、その場で不適切な言葉を発することが多くなります。
いちいち反応していると心が疲れますので、流せる範囲なら して忘れましょう。
空気を読めていない、相手の気持ちが理解できないせいで、深い意味もなくついつい口からでてしまったた言葉も多くあるはずです。
気の毒な人だと受け流すのがポイントです。
話題を変える
不快に感じることを、永遠と話されるのはツライですよね。
- 話題を変える
- 席を立つ
- 他の人に話しかける
などして、話を遮りましょう。
強引に話が続くようであれば、 。
肯定してから否定する
意見を押し付けられそうになったときは、その意見を肯定したうえで自分の意見を伝えましょう。
その際、どう思っているのか感情的な部分も一緒に伝えるのがポイントです。
お願いごとは理由もセットで
何かをお願いしたいときは、
- お願いしたい内容
- お願いする理由
- そうしてもらうと嬉しい気持ち
を必ずセットで伝えましょう。
人の気持ちがわからない家族
親、子供、兄弟、嫁、夫など、遠慮のない近い間柄の相手が、実は最も厄介と言えます。
相手の気持ちがある程度わかっているのに、余計な一言をついつい言ってしまうこともあります。
もともと人の気持ちがわからない鈍感な人なのであれば、なおさら相手が傷つく言動をとっている可能性もあります。
- 疲れているのに家のこと(家事・育児・用事)を押し付ける
- 相手のプライドを傷つけるようなことを言う
- 干渉しすぎる
- 能力、仕事、成績などをバカにする
- 自分の思い通りにさせようとする
- 話しているのにスルーする
と、家族だからという甘えで、
してしまし、一緒にいるとイライラさせられます。職場にいる人の気持ちがわからない人
仕事を円滑に進めるためには、「人の気持ちを動かす行動」がとても大切です。
もちろん業務を進めるために必要な能力は他にもたくさんあります。
企画、営業、作業、顧客対応など、職種や立場によって求められるスキルは異なりますが、ほとんどの仕事で言えることは、 ということです。
職場には、上司や部下、同僚、先輩、後輩いろいろな立ち位置の人がいます。
また、一つの会社の中でも雇用条件がまったく違う人もいるわけですよね。
それぞれの立場の人が、協力し業務にあたり、集中してパフォーマンスをだすためには、
なのです。- 人の意見を聞いて取り入れる
- まわりの状況をみて、リスケや人員の割り当てを変える
- 全体のモチベーションアップに尽力する
- 交渉相手の気持ちを読む
など、どれも人の状況と気持ちの変化に気づかないとできないことです。
自分の評価にばかり気を取られていたり、技術を磨くことだけに没頭していると、自分だけを優先して突っ走っている間に、 いってしまします。
いくら優秀で技術や能力に長けていても、いずれ仕事のうえで何かしらの困難に遭遇することとなるでしょう。
人の気持ちがわからないおじさん達
わたしがいた職場にも、
個人的には超高学歴な方に多いように感じます。(高学歴の方ごめんなさい!!)
別に学歴が高くてもコミュニケーション能力が高く、人の立場になって物事を考える人もいますよね。
ただ、学歴に関していえば、勉強ばかりしてきた人は学生時代に人とのコミュニケーションが足りなかったのかな?とわたしは思っています。
自分自身、友人関係や部活動の上下関係でさまざまなことを学びましたので、その経験がなければ人間性さえ変わっていたのでは?と心配になるほどです。
会社にいた気持ちのわからないおじさん達の目立つ行動はというと、
- 自分はできるというプライドのせいで、常に上から目線
- できて当然という固定観念から、自分と同等レベルの能力を他人に求めすぎる
- 機嫌が悪くなると、関係ない人に八つ当たりする
- 誰かが困っていても、当たり前のことを述べて叱る、蔑む
など、
そんな人のおじさんの言動をみたとき、また自分が嫌な目に合ったときは、「この人に、いつかバチが当たりますよーに」と人知れずお祈りしてスルーすることにしています。
ほとんどの人は、はじめはよくても、のちのち嫌われ者になってしまうんですけどね!
人の気持ちがわからない人の末路
人の気持ちがわからない状態で長年過ごしていると、最後には一人ぼっちになってしまうかもしれません。
もし、はっきり忠告してくれる人がいるのであれば、しっかり受け止め、自らの意思をもって改善していきましょう。
真の友達ができない
学生時代の友達グループや職場など、表面上の友人はいるかもしれませんが、
でしょう。嫌われて、大切な人がいなくなる
人の気持ちがわからない人と一緒にいると、疲れるし傷つくし不快な気分になりますので、
一緒に過ごしてきた大切な人がいたとしても、思いやりが感じられなくなった瞬間に、 。
人の気持ちがわからない人の直し方・改善方法
人の気持ちがわからない人は、自覚し本人が直したいと思わなければ、決して改善することはありません。
もし、自分のまわりの人の性格を直したい、何とかならないかな?と思っている方がいても、 ことしかできません。
人の気持ちがわかる人になりたいと思っている方は、できる対策から少しずつ挑戦してみましょう。
相手の表情をよく観察する
- 顔色
- 機嫌
- 声のトーン
- 仕草
- 服装
など、相手の様子を確認する癖をつけましょう。
相手の様子がいつもと違うときは、
ネガティブな感情なら控えた方がいい場合も多いですが、 しれません。
「機嫌よさそうですね?いいことありました?」
など、些細な会話からコミュニケーションをとることを始めていきましょう。
相手の気持ちを考えながら会話をする
必ず相手の目と反応をみて会話をしましょう。
- 楽しいのか
- 怒っているのか
- 面倒だと思っているのか
相手の気持ちは、発している言葉の内容よりも
相手の感情を読み取り、相手の立場に立って考えたうえで言葉を選ぶことが大切です。
相手の話を聞く
自分の意見をはっきり言うことは、必ずしも正しいことではありません。
それは、
- 細かく事情を把握していない人の言葉だから
- その場に適した言葉とは限らないから
- 人それぞれ考えが違うから
です。
まずは、相手の話を最後まで聞いてから、自分が何を言うべきか考えましょう。
もちろん、自分の考えが違ったときに、それを言うなと言っているのではありません。
言葉を選び、決して自分の意見を押し付けたり、頭ごなしに決めつけるような言い方をしないようにしましょう。
人との関わりを増やす
いろいろな人と関わりを持ち、積極的に人付き合いをするのが、最も成長する方法です。
でも、今までのように単に一緒にいて、好きなことを思うがままに喋るのでは意味がありません。
人の気持ちを汲む練習を意識的にしていくことが大切です。
まとめ
人の気持ちがわからない人について詳しくご紹介しました。
人の気持ちが理解できない人には、近づかないかはっきり言葉で伝えるようにしましょう。
また、気持ちを察することができないと悩んでいる人でも、人の表情や様子を見て考えることに慣れれば、少しずつわかるようになりますので、少しずつ挑戦していきましょう。