他人にいちいち干渉されたり、口出しされるのってホントうざいですよね。
「好きにやらせて!」
「放っておいて!」
「自由にさせて!」
と感じることがあるのであれば、それは
ということです。干渉してくる人に対し、ホント勘弁してほしいと思うのは当たり前です。
でも、実は自分が干渉されやすいタイプであるケースも考えられます。
あなたを干渉する人はどんな人ですか?
あなたにも干渉されやすい原因はありませんか?
そこで、本日は干渉してくる人の心理と特徴、干渉されやすい人の特徴、干渉されないようにする対策をご紹介します。
干渉してくる人の心理と特徴
干渉してくる人は、それぞれに理由がありますが、「相手を想っての行動」「自分本位な行動」のいずれかに分類されます。
必ずしも自分のエゴのためだけに他人を従わせようとしているわけではありません。
また、相手が拒否しない限り、 場合が多く厄介です。
心配でしょうがない
とにかく相手のことが気になるし心配で構いすぎてしまうケースです。
- 大丈夫かな?
- 失敗しないように教えてあげた方がいいかも
- サポートできることはしたい
といったように、
親子間や恋人同士など、親しい間柄で多いタイプです。
相手は放っておいてほしいと思っても、大切に想ってくれている裏返しだと気づいているため、 のが厄介です。
他人をコントロールしたい
相手を支配したいと思っているために、 をしてきます。
- 自分のやり方や考え方が正しい
- 相手も自分の考えに同調すべき
- 自分の言う通りにしておけば、間違いない!
という思いこみが根底にあります。
相手より
と思っているときや に対し極度に干渉してしまいます。知識をひけらかしてしまう
自分の方が知識が多いこと、熟練していることがあると感じるとすぐに他人に寄って行って、喋りまくる人がいます。
別に聞いていないのに、助言や忠告にて干渉してくるタイプです。
が、ちょいちょいやってしまいがちです。
よかれと思って度が過ぎる世話好き
よかれと思って、ついつい口出ししてしまうケースです。
その人のことを思ってよい方向に進めるよう、意見したりアドバイスする人は普通に結構いると思いますが、やりすぎるのがいけないのです。
せっかくの親切心からの行動も、
と、相手にうざい、干渉しすぎと思われてしまいます。認められたい
自分の存在を認められたい、他人から感謝されたい、必要だと思われたい。
そんな気持ちや承認欲求のため、干渉してくるタイプです。
自分の です。
本人はそこまで深く考えていない行動でも、「相手のためになることをしているのだから、感謝があって当然」思っているところが、さらにうざく厄介と言えます。
距離感がわかっていない
干渉する人のほとんどは、相手と適切な距離感が保つことができていません。
- 自分との関係性、仲良し度
- どのくらいのフォローを好む人なのか
- 言ってよいタイミング、悪いタイミング
これらを
のです。自分に置き換えてみてください。
同じことを言われても、相手が「好きな人」か「嫌いな人」で、まったく になり兼ねないですよね。
相手との距離感を無視した言動が、うざい干渉になる可能性があるということなのです。
どんな干渉がうざい?
干渉するとは、
”他人のことに立ち入って自分の意思に従わせようとすること。”参照元:weblio辞書
干渉の意味を改めて知ると、干渉する人は悪でしかないと思うのは、わたしだけではないと思います。
実際はどんな干渉があるのか、見ていきましょう。
職場
- 仕事中にやたら声をかけてくる
- 親切なのかお節介なのか、時々わからない行動をとる
- 聞いてないのに、意見やアドバイス(口出し)をしてくる
「○○した方がいいよ」 - 人の仕事のやり方やミスがないかを逐一チェックし、細かく指示やダメだしをする
家族
- 子供の部活、進路、恋愛、結婚、将来のことなどに、必要以上に口出ししてくる
- 生活のことをアレコレ聞いて、正そうとする
- 人の行動をいちいちチェックして難癖つける
友達
- 彼氏・彼女のこと、他の友人のこと、ファッションや趣味などについて、なんでも意見や批評したがる
- 自分の価値観を押し付けてくる
干渉されやすい人ってどんなタイプ!特徴とは?
干渉されやすい人は、自分の意思表示をしっかりしていない人が多いと言えます。
干渉してしまう人は、相手が受け入れていると感じているため、 。
干渉する人も悪いですが、干渉される側にもそれなりに問題があると考えられます。
はっきり意見を言わない
- 大きなお世話
- そんなこと知っている
- 言われなくてもわかっている
干渉されすぎると、人はこんな風に思います。
でも、その場の空気を読んだり、面倒なことを避けるため、ネガティブな気持ちを相手にはっきり言わない人、言えない人って、結構多いですよね。
意見をはっきり示さない人は、コントロールしやすい人と思われてしまいます。
頼りない
頼りない人がいると、まわりがサポートやフォローしないと!という気持ちになります。
「何か困っているのでは?」
「失敗したら大変!教えてあげなきゃ」
とまわりの が高まり、構われやすくなってしまいます。
人に合わせることが多い
他人の意見やペースに合わせることが多い人は、干渉されやすくなります。
- 他人に合わせてしまう
- 他人に気をつかいすぎる
- どちらでもいいと思うことが多い
- 物申すほど、深く考えていない
- これくらいならいいかと妥協しがち
当てはまる人は、
を受けるため、コントロールしやすいと思われてしまいます。失敗が多い
- 仕事でのミス
- 日々の生活での失敗
など、ミスが多い人は、どうしてもまわりが口を出したくなりますので、干渉されやすくなります。
干渉してくる人の対処法!叩きのめす方法はある?
干渉してくる人への対処法として最も有効なのは、はっきりイヤだと伝えることです。
拒絶できないのなら、態度で示す、感謝の言葉と聞き流しをセットで使う、話題を変えるなどの方法があります。
自分に必要がない相手であれば、 のが手っ取り早いでしょうが、そうもいかないですよね。
干渉してくる人がまわりにいて
は、今すぐできる対策から取り入れてみましょう。不要だとはっきり伝えて叩きのめす
少なからず、相手はよいことをしていると思って干渉してくるので、嫌な時はイヤとはっきり伝えましょう。
「自分で考えればできるので、フォローは必要ないです」
「プライベートのことはあまり聞かないでほしい」
など、何に干渉してくるかにもよりますが、自分が
いくら叩きのめしてやろうと思っても決して感情的にはならず、相手の性格のことやまわりからの評判(嫌われている)などについては、 注意しましょう。
態度で示す
直接強い言葉で伝えることができないのであれば、何か言われたときには態度で示しましょう。
- 愛想笑い・苦笑いをする
- 関心のない様子で返答する
- 目をそらす
イヤがっていること気づいてくれれば、相手からの干渉が少しおさまる可能性があります。
感謝の意を伝えて聞き流す
「干渉しないで!」
と
という方は、聞き流すのもおすすめです。
「ありがとう!」
「ありがとう。大丈夫だよ」
「ありがとう。うまくいってるよ」
「そうだねー。ありがとう」
と「ありがとう」+「問題ない」といった内容を 。
それでも、しつこかったり、うざすぎるときは、苛立ちが湧き上がるかもしれません。
そんな時は、「自分本位な気の毒な人」「鈍感な人」だと思い、深く息を吸って心を落ち着かせましょう。
干渉されても、スルー気味の対応を徹底していれば、相手も自分がしつこかったかな?と自然と気づいてくれるかもしれません。
別の話題に変える
答えたくない質問をされたり、面倒な会話が始まったときには、話題を変えましょう。
- まったく別の話題をふる(話は変わるけど、そーいえば!など)
- 質問はスルーして、相手に同じ内容を質問する
- 質問はスルーして、関連した別の質問をする
- 質問はスルーして、なぜそんな質問をするのか聞く
など、話題を変えたり、話の方向性を変えることは、慣れてしまえば簡単にできます。
関わらない・関係を断ち切る
職場の人であれば関係を断ち切るのは難しいと思いますが、 などできるだけ距離をとって接することは可能ですよね。
相手が友人の場合、干渉がツライと感じているのであれば、 です。
連絡の頻度を減らしていき、徐々に距離をとりましょう。
親は子供に多少なりとも干渉しがちです。
干渉されることがストレスとなるのであれば、 。
恋人や結婚相手の干渉が酷い場合は、離れる前に ことをおすすめします。
まとめ
干渉してくる人の心理と特徴、干渉されやすい人のタイプ・特徴、干渉されないようにする対処法をご紹介しました。
干渉してくる人がうざいのは当然ですが、
しれません。- イヤだとはっきり伝える
- 態度で示す
- 感謝の言葉+聞き流す
- 別の話題に変える
- 関わらない
などの対策があります。
誰かに干渉されてストレスに感じている人は、自分に問題がないかをチェックしたうえで、対策に挑戦してみましょう。