「なぜ自分は仕事ができないのか?」
毎日頑張っていても、うまくできない。
結果をだせない。。。
ストレスがたまる。
そんな、できない自分から抜け出したいと思っている方は、
「なぜできないのか?」その理由を掘り下げて考えてみてください!
仕事のことを考える自体ストレスとなるかもしれませんが、変わりたいと思っているのであれば少しずつ対策を実行して今の仕事の仕方を変えていく必要があるんです。
そこで、本日は仕事ができない人の特徴と改善法をご紹介していきます。
わたしって「仕事ができない人」なの?
「ミスは多いし、上司によく叱られる。。。」
心当たりがある人は、仕事ができない人かもしれません。
仕事ができないと自覚している人、できない方かもと薄々気づいている人、自分に対する評価は人それぞれですが、仕事ができないというのは、
「仕事上でのやるべき役割や任務を果たせていない人」
のことを言います。
そして、うまく仕事ができていない人には、いくつかの特徴があります。
少しでも仕事をスムーズにうまくしていきたい!と思っている方は、自分が何故仕事をうまく進めることができないのか理由を知り、そして改善していくことが大切です。
仕事がうまくできていない自分に疑問を持っている時点で、改善への道は開かれているとも言えます!
ストレス過多な日々を抜け出す
自分は仕事ができないと自覚している人は、仕事ができる人に比べ、日々のストレスが大きいですよね。
- 自分に対するがっかり感
- できない人というレッテルの辛さ
- 周りの自分への態度や言葉の冷たさや距離感
など、仕事の出来は職場での人間関係にも影響してきます。
今日からまたは明日から少しずつ改善していきましょう!
仕事ができない人の特徴と改善策
仕事ができない人の特徴と対策をご紹介します。
自分に当てはまるものがあれば、改善策をさっそく試してくださいね!
同じミスをする
些細なことから、大きいことまでとにかくミスが多く、同じミスを何度もします。
「前にも注意したよね?」など、先輩や上司から言われた経験がある方は要注意です。
ミスが多い人は、周りの人がフォローに時間を割かれることになりますので、チーム全体のイライラの原因ともなります。
そういうタイプの人は、
- ミス対策ができていない
- 仕事に集中できていない
- 考えながら仕事をしていない
と言った原因が考えられます。
- ミスの内容を書き出し、再発しないように読み返す
- 作業を始める前に疑問点を確認する
- 作業手順を考えながら仕事する
- 作業中に他のことを考えない
- 作業が終わったら必ず間違いがないか確認する
何度も同じことを聞く
何度も同じことを質問していませんか?
一度教えたはずなのに、初見、初聞のような反応が返ってくると、教えている方には「えーっ、また?」と思われています。
また、何度も同じことを聞かれると、イライラしたり、脱力することもあります。
このような人は、「覚える気がない人」「覚えが悪い人」という印象を受けますので、仕事ができない人のレッテルを貼られてしまいます。
- 人の話を聞き流さない
- メモを取る
- メモをとっただけで終わらず、読み返し覚える
- わからないことを人に聞く前に、自分のメモを確認する
スケジューリングができない
仕事をする上では、期限を守ることは必須です。
期限ギリギリになってしまう、間に合わないことが多いという人は、自分の仕事のスケジュール管理ができていません。
目の前にある仕事に追われて、手つかずの仕事が溜まっていく。。
それを放置してはいけません。
「まぁ、いいだろう。」「なんとかなるだろう。」
と思っていては、周りから信用を失うこととなります。
- 仕事を依頼された時に必ず締切日を確認する
- 自分担当の仕事のすべてをリスト化し優先順位とそれに必要な時間を割り当てる
- 毎朝、仕事の優先順位を見て、今日やる仕事とタイムスケジュールを決める
- 毎日の仕事終了時に、何パーセント仕事が終了したかを確認する
- 優先順位が低いがすぐにできる仕事は、隙間時間などにできるようにしておく
- 作業がおしている時は、上司やリーダーに相談する
報連相ができない、遅い
報告、連絡、相談「ほうれんそう」は、仕事をしていく上では最低限必要なことです。
報連相がきちんとできていないと、
- 間違った方向に進み続ける
- 不要なことに時間がかかる
- ミスに気づかない
- 周りに迷惑をかける
など、仕事ができないだけではなく、大問題へと発展する可能性さえあります。
- 仕事開始前に作業内容をしっかり確認する
- 慣れないうちは、途中で上司や先輩に仕事内容が正しいかチェックをお願いする
- 仕事の進捗状況をこまめに報告する
- 懸念事項があれば、すぐに相談する
- 周知事項があれば、関係者に連絡する
効率が悪い・仕事が遅い
作業が遅い人の特徴としては、
- 完璧にやろうとしている
- 仕事内容を復習していない
- 勉強不足で、仕事を覚えていない
- 集中できていない
などが考えられます。
もちろん、出来栄えはいいに越したことはありませんが、丁寧すぎて全然仕事が進まないのは問題です。
また、仕事に慣れていないのであれば、勉強不足の可能性もあります。
- 効率と出来栄えのバランスを考えて仕事をする
- 勉強や復習をして手早い作業ができるようにする
- 仕事に集中する
レスが遅い
- メールの返事が遅い
- 依頼されたことの報告が遅い
など、ちょっとしたお願いでも、レスポンスが遅い人がいます。
催促しないといつも返事がないのであれば、できない人だな。。という印象を与えている可能性があります。
- 何でも後回しにしない
- 簡単なことほど、依頼されたらすぐに実行する
- 隙間時間などを使い、効率よく細かい仕事にも手を付ける
- すぐに返事できない時は、「調べてからあらためて報告する」旨、先に連絡を入れる
ネガティブな態度、言動が目立つ
- めんどくさい
- やりたくない
- 疲れた
- だるい
など、やる気のない態度と言葉は、自分の印象を悪くするばかりか、周りのメンバーのモチベーションまで下げてしまいます。
誰しもそんな人と一緒に仕事はしたくないですよね。
- ネガティブな態度、言葉を発さない
- 自分のモチベーションをあげるためのプチ目標を立てる
仕事を断れない
現在の自分の抱えている仕事に対し、
- 今の仕事だけでもキャパオーバーで余裕がない
- 残業しない限り、他に時間をとれない
- 苦手な仕事なので、引き受けても時間がかかりそう
など、既にギリギリの状況なのに、新たな仕事を断れないという人もいるのではないでしょうか。
余裕がないのに他の仕事を引き受けてしまうと、仕事全体の質が悪くなり、締切も危うくなるため、さらに仕事ができない人だと思われてしまいます。
- 現状を相手に的確に伝え、引き受けるのが難しいと断る
- 引き受けるなら、全体の仕事の締切を変更してもらう
- 残業対応でもいいのか必ず確認する
仕事ができない自分を卒業する方法とは?
仕事ができない人の特徴では、当てはまることはありましたか?
思い当たることがあれば、まずはそれから改善していきましょう。
そして、できない自分を卒業し、今後仕事ができる人に変わるためには、どのようにしていけばいいのでしょうか?
できる人は普通にやっていることを具体的に紹介しちゃいます。
本日のスケジュールと進捗を意識する
「前日の仕事おわり」、または「朝出勤したら」、自分が抱えている仕事をリスト化しましょう。
そして、優先順位と作業に必要な予想時間を書き込みます。
ノートに手書きでもいいですし、PCやスマホのメモや付箋アプリでもいいでしょう。
- 持っている仕事を全てリストにする
- 優先順位順に並び替える
- 予想時間を書き入れる
- 目安時間内に終わらせることを目標としながら作業を行う
- 仕事終わりに進捗状況を確認する
- 遅れているときは上司に相談する
メモをとるだけでは意味がない
会議のとき、誰かに作業方法を教えてもらったとき、必要な情報を耳にしたときなど、とにかく仕事上でのインプットはメモを取りましょう。
自分は一度聞いたことを100%覚えることができるので!
という方は必要ないと思いますが、そうではない方はメモは必須です。
また、メモは取るだけでは意味がありません。
後で読み返し、今後必要なことは別にまとめることで、情報の取捨選択を行います。
更に、常に必要な情報はメモがなくてもよいように暗記しましょう。
- メモをとる
- 必要な情報は別にまとめる
- メモにまとめたわからないこと、引っかかることがあれば確認する
- 頻繁に使う情報は暗記する
質問しやすい環境を作る
何気に大切なのはやはりコミュニケーションです。
普段から周りの人とコミュニケーションをとり、仕事のしやすい関係を築くことで、わからないとき、困ったときに
- 聞きやすい
- 助けてもらえる
- 一緒に考えてくれる
と、スムーズに作業を進めやすくなります。
相互の関係がよくなれば、自分もフォローする側にまわることもでてくるようになり、少しずつ仕事の幅も広がっていきます。
もちろん「ムリして会話しないといけない」ということではありません。
挨拶をしっかりすること。
わからないときは、相手の状況を見て話しかけるなど、少しの配慮や気遣いのある行動の積み重ねが大切です。
自発的に行動する
言われたことをただ行うだけでは、いつになっても仕事ができる人にはなれません。
- 単純作業ほど手際よく効率重視で進める
- 同じ作業をするのでも、より効率よく、正確に行う
- やり方にムダや間違い、改善策があれば、報告・相談する
- 疑問があれば、都度質問する
- 作業が終わりそうであれば、手が空く前に知らせる
など、常に指示待ちをするのではなく、自発的に行動しましょう。
言われるがままになっていては、考える力もなくなってしまいます。
できる人を真似る
この人仕事できるな!と思う人の行動を真似るというのも効果的です。
仕事ができる人は、
- 周りの状況をよく見ている
- 気遣いができて感じがよい
- 効率がよくムダがない
- 肝心な時にすごく集中している
など、全てではなくても仕事につながる良い部分を持っています。
仕事の仕方、仕事に対する姿勢など、いいなと思う部分はしっかり真似して行動してみましょう。
まとめ
仕事ができない人の特徴と改善法、仕事ができる人になるための方法をご紹介しました。
仕事ができる人になりたい!と思っている方は諦めずに今日から、もしくは明日から対策を始めてみましょう。
初めはうまくいかなくても、日々の積み重ねが必要です。
ストレスが少なくスムーズに仕事ができるよう変えていくことが大切です。