職場で過ごしてると、「なんかわたし嫌われているかも?」と感じることありませんか?
「以前より冷たい態度をとられている気がする」
「自分にだけ当たりが強くない?」
など、気になるし、モヤモヤするし。。。仕事にも集中できませんよね。
そこで、本日は、まわりに嫌われているときのサインと嫌われたときの対処法、嫌われた時に挽回する方法をご紹介します。
嫌われているかを確認できる9つのサインとは?
以下のようなサインがでていれば、あなたはその人に嫌われているかもしれません。
まずは、当てはまるものがないか要チェック!
避けられている
なんとなく避けられていると感じる
- 挨拶をしても反応が薄い
- 必要最低限の会話しかしない
- 話しかけたのに聞こえなかった感をだされる
など、「今の聞こえなかったの?」と思うようなことがあれば、避けられている可能性が高いです。
嫌いな人とはあまり関わりたくありませんので、相手に対し微妙な態度をとってしまう人もいます。
笑わない、作り笑いをされる
- 自分に対して全然笑わない
- 明らかに作り笑いである
そんな相手には嫌われているかもしれません。
作り笑いをする人は、職場ですから無視することもできず無理に笑っている可能性があります。
素っ気ない、冷たい、当たりが強い
明らかに自分にだけに冷たい、素っ気ない、当たりが強いと感じるのであれば、嫌われているかもしれません。
- 頼まれるときの丸投げ感
- 些細なことで注意される
- 言動を否定されがち
- 突き放される
そんな態度をとられるのは、悲しい限りですよね。
でも、嫌いな相手に優しくするのは難しいので、態度にでてしまうんですね。
目が合わない
嫌いな人とは、あまり目を合わせたくないもの。
まわりの人と全然目が合わないのであれば、避けられている可能性があります。
また、複数で話をしている時に、自分の方だけ見ないのは、嫌われているサインかもしれません。
ただし、目を見て話すのが苦手な人もいるので、他の人への態度との違いをチェックしてみましょう。
話しかけてこない、話を振られない
自分から話しかけない限り、向こうから話しかけてこない。
みんなで会話をしていても自分に全然話を振ってくれない。
そういう場合は、嫌われているかもしれません。
会話がすぐに終わる
話をしていても、会話を広げようせず、逆に切り上げようとされるのであれば、嫌われているかもしれません。
嫌いな人とはできる限り話したくありませんので、拒絶されている可能性があります。
ランチ、飲み会、プライベートで誘われない
- ランチタイム
- 仕事の後、大人数の飲み会
に一切誘われないのであれば、嫌われているかもしれません。
みんなで飲みに行くときに誘われないのは、誰かが自分を嫌っているからメンバーから外されている可能性が考えられます。
また、もともとは一緒に遊んでいた仲間内なのに、今はまったくお誘いが無くなったのであれば、明らかに嫌われたと言えるでしょう。
誘ってもうやむやにされる
自分から誘っても、うやむやにされたり、遠回しに断られるのは、嫌がっている証拠。
自分も好きじゃない人のお誘いは、もちろん断りたいですよね。
嫌いな相手に誘われた時、
「明日は用事があって。。。」
と断ると、明後日は?来週なら?と別日を候補日とされてしまう心配があります。
「予定確認しますー」と言ったっきり反応がない、うやむやにされてしまうような時は、そもそもお誘いに乗り気じゃないと思われます。
会社での評価が低い
もし仕事の能力や実績が同じくらいの人と比べて、自分だけがすごく評価が低いのであれば、嫌われているかもしれません。
評価を行う側も人間です。
自分の嫌いな人を公平に評価するのは難しい。。というタイプの人も残念ですが結構いると思います。
職場で嫌われたときの対策・対処法
嫌われる理由がわからない時や、理不尽な理由の時、どうしようもない状態のときの対処法をご紹介します。
気にしない、割り切る
「気にせず割り切ること」で切り抜けましょう。
そうは言っても、誰かに嫌われていると会社に行くのが憂鬱になりますよね。
ですから、
- お金を稼ぐために仕事にきている
- 自分とは合わない人だからしょうがない
- ムリに好かれる必要はない
- 友達ごっこのために会社に来ているわけではない
- 人として軽蔑する
- 可哀そうな人だと思う
- 嫌われていても困らない
など、割り切るために「自分に言い聞かせるための理由」を決めておきましょう。
そして、いつもと変わらない態度で過ごしましょう。
距離を置く
自分を嫌っている人には、こちらからもできる限り近づかないようにしましょう。
もちろん職場ですので、会話が必要な時もありますよね。
そんな時は必要最小限のやり取りですませましょう。
相手に対し無関心になる
自分を嫌っている相手に対し、特に何も思わないようコントロールしていきましょう。
「嫌われているかも」「今日も冷たくされた」
など、あれこれ考えることで、ネガティブな感情がこみあげてきます。
また、気にしすぎはストレスにしかなりません。
難しいかもしれませんが、ネガティブなモヤモヤが頭をよぎったら、即座に別のことを考えてそれを打ち消しましょう。
上司に相談する
嫌われていることで、業務に支障がでるのであれば、上司に相談するのも一つの手です。
- 仲裁に入ってもらう
- 別チームにしてもらう
- 転部を希望する
など、何かしら解決策があるかもしれません。
職場で嫌われたときに挽回する方法
職場で誰かに嫌われたときに、挽回したいと思っているのであれば、まずは嫌われた理由をとことん考えてみましょう。
その上で、挽回策をお試ししてくだいね!
自分に非があるならあやまる
相手を怒らせた、不愉快にさせたなどの出来事がきっかけで嫌われてしまった。
そんなとき、自分が悪かったのであれば、まずは直接相手に謝りましょう。
「謝罪の意」と「今後は注意します」という点を伝えることで、関係を修復できるかもしれません。
嫌われる言動を直す
自分の言動に悪い点があるのであれば、少しずつ直していきましょう。
すぐに状況が変わることはないかもしれませんが、嫌われる理由がなくなれば、周りからの自分に対する印象も徐々に変化していきます。
笑顔で話しかける、歩み寄る
嫌われている相手に、普通に笑顔で話しかけて歩み寄ってみましょう。
自分のよい面を見てもらうことで、自分に対する印象が大きく変わるかもしれません。
嫌われた理由を聞いてみる
なぜ嫌われているのか、全然わからないこともありますよね。
もし可能であれば、本人に理由を聞いてみましょう。
ムリなときは、信頼できる友人や近くにいる仕事仲間に、なぜ自分は嫌われているのか心当たりがないか聞いてみましょう。
客観的な意見を聞いたえで、解決策を考えてみましょう。
気にしすぎではありませんか?
「自分は嫌われているかも?」
と思っても、もしかすると気にしすぎ、考えすぎのケースもあります。
なぜなら、職場にはカツカツの人が多いからです。
- 仕事に追われている
- 時間がない
- 余裕がない
- パニックになっている
- 仕事がうまくいかず不機嫌
このような状態では、人に優しく振る舞う余裕がない人が続出してしまいます。
優しく、にこやかに、相手の気持ちを思って人と接することはとても大切なことです。
でも、自分が忙しいとき、うまくいっていないときに、他人に対して思いやりをもって接するのはとても難しいですよね。
- 今忙しいから、用事があるなら後にしてほしいなー
- 休憩中は一人でゆっくりしたいのにー
など、状況によっては人と一緒にいたくない時もあります。
そして、別にキライな相手でなくてもぞんざいな態度をとってしまうことだってあるんです。
ですから、「なんか冷たいしイライラされるし嫌われているかも?」と思っていたけど、違った。。ということもあり得えるんです。
ですから、ちょっとしたことはなるべく忘れてあまり考えすぎない方がいいでしょう!
どうしても気になるのであれば、本当にその相手から「嫌っているサイン」がでているのか、よくチェックしましょう。
まとめ
まわりに嫌われているときのサインと嫌われたときの対処法、嫌われた時に挽回する方法をご紹介しました。
職場には、さまざまなタイプの人が存在します。
一見皆から好かれる「愛されキャラ」であっても、そういう存在を嫌う人って必ずいますよね。
ステキな人でさえ、妬まれて嫌われることだってあります。
そもそも、全ての人から好かれるというのはムリなことなんです。
ですから、「嫌われているかも?」と思っても、深刻に考えすぎないことが大切です。
それよりも、自分と性格の合う人、一緒にいて落ち着く人・楽しい人、自分を好いてくれる人との時間を大切にしましょう。