仕事中に「うるさいなぁ~。静かにしてくれないかな~」とイライラ、ムカムカしたこと、ありませんか?!
仕事をするうえで、コミュニケーションを頻繁にとることはとても大切です。
- 業務内容を確認するための密なコミュニケーション
- 円滑な人間関係を作るためのコミュニケーション
と、会話をすることは必要不可欠なことではありますが、「まわりの話し声がうるさくて集中できない」「おしゃべりがうるさい」「話しかけられると仕事が進まない」など、音がうるさいことでストレスになるケースも多々あります。
そこで、本日は職場にいる”うるさい人の特徴”と、”まわりがうるさい時の対策”をご紹介します。
職場にいるうるさい人の特徴
職場で感じる「うるさい」には、
- 話し声がうるさいケース
- 口うるさいケース
があります。
まずは、どんな時にうるさいと感じるのか、うるさい人の特徴を見ていきましょう。
もしかすると、自分がうるさい側に当てはまっているケースもあるかもしれませんので、しっかりチェックしてくださいね!
声が大きい、耳につく声質
- 地声が大きい人
- 声が通りやすい高さの人
- 耳につく声の人
など、もともと声が大きい人は、自分の声のボリュームがバカでかいことに気づいていないので、当然うるさいですよね。
その他、通りやすい高さの声の人や特徴的な声質の人は、近くで普通に話しているだけでうるさく感じてしまうことがあります。
声がうるさくて集中が切れてしまうこともあります。
感情コントロールができていない
- 興奮して声がでかくなる人
仕事のディスカッションやちょっとした会話でも、興奮気味になると声量があがる人もいますよね。
感情の起伏によって声のボリューム・トーンがあがってしまう癖がある人は、うるさいと思われがちです。
本人は自覚していないケースが多いのも厄介なところです。
まわりに、「声を荒げているな」「感情が高ぶっているな」というマイナスなイメージを与えることから、感情のコントロールができない人と思われてしまいます。
とにかくおしゃべりが好き・喋りまくる・一方通行
おしゃべりが好きな人っていますよね。
- 手が空くとしゃべる
- 手を動かしていても中断してしゃべる
- 人の話をほぼ聞かず、一方的にとにかく喋りまくる
と、急ぎの仕事をしている相手でも、お構いなしでどんどん喋ってくる人って、超迷惑ですよね。
こちらが適当な返事や相槌で返しても、話すことを一向にやめる気配もないのが特徴です。
このようなおしゃべりが多いタイプは、別に声が大きいわけではないのに、うるさいと感じますし、同時にウザいとも思われがちです。
人目を気にしない・空気が読めない
まわりの状況や雰囲気に関わらず、声をかけたり、雑談をしてしまう人っていますよね。
- 集中して作業している
- バタバタして忙しい
- ミスや仕事がスムーズに進まず落ち込んでいる
- 上司が不機嫌
- 何らかの理由で元気がない
など、「話しかけないでオーラをだしている人」にも、かまわず声をかけてしまうタイプです。
相手や周囲の状態がみえず、空気がまったく読めていない人です。
微妙なタイミングで話し始めてしまうことで、無神経な人、うるさい人と思われます。
黙っていられない人
仕事をしていると、少しでしゃばりすぎてしまう人もいますよね。
- すぐに口をはさむ
- 指示や助言が逐一細かい
- 指摘しすぎる
- 世話を焼きすぎる
自分の仕事に厳しいだけ、細かいだけなら別に構いませんが、他人に対しても口出しが多いと「口うるさい」「大きなお世話」と思われます。
本人は、親切心や良かれと思っても、単に言いすぎているケースが多いようです。
このタイプの上司や先輩などが近くにいるとめちゃくちゃストレスがたまります。
独り言
- なにコレ!
- まじか~
- まずい
- あっ!
- は~っ?!
など、少なからず独り言を発している人は結構いると思います。
PCに向かい自分の世界に入ってしまっていると、無意識でやってしまう人も多いようです。
でも、度を超えると「独り言うるさい!」と周りの迷惑になっている可能性があります。
声以外の音、行動音がうるさい人
職場でうるさいと思われるのは、話し声だけではありません。
行動音も結構自分では気づかないことが多いので、自分はやっていないか要チェックです!
キーボードの音がうるさい
カタカタカタ、ダダダ、バンバーンなど。。。
特にエンターやバックスペースを打つ音がうるさい人っていますよね。
気になる人やイライラする人が多いようですので、注意が必要です。
貧乏ゆすり
貧乏ゆすりをしている人も、結構見かけますよね。
女性よりも男性の方が貧乏ゆすりをしやすく、無意識にやってしまう人が多いようです。
まわりはイライラするし、不快でしかありません。
ため息や舌打ち
職場にいるとため息や舌打ちが聞こえることもあります。
がっかりした時のため息はしょうがないのかもしれませんね。
でも、ため息が多い人の近くにいると、気分が下がるし、ネガティブが移りそうで耳障りなのは確かです。
また、おじさんが舌打ちをしているのを見て、びっくりしたことがあります。
舌打ちって、されたら怖いし悪意しかないと思うのはわたしだけではないと思います。
でも、なんとなくクセになっている人もいるようです。そんな人にはあまり近づきたくないですよね。
何とかしたい!うるさい時の対策法
まわりがうるさいとどんなデメリットがあるのでしょう。
- うるさくて集中できない
- イライラしてストレスがたまる
- 話しかけられて時間を無駄にする
と、いいことは一つもありません。
注意するのもなかなか難しいケースの方が多いと思いますので、できる対策をとっていきましょう。
自分は小さい声で話す
声が大きくてうるさい人と話す時は、小さめの声で話すようにしましょう。
うるさい相手も「自分も静かにするべきなのかな?」と気づいてくれるかもしれません。
直接お願いする
「電話の声が聞こえないので少し声のボリュームを下げてくれませんか?」
「少し小さな声でお話してもらえませんか?」
など、声を小さくしてもらうよう、笑顔でお願いしてみましょう。
注意ではなくあくまでもお願いするのがポイントです。
上司に注意してもらう
- 声がおおきい
- おしゃべりや雑談が多い
という場合は、上司から注意してもらうのが最も良い方法です。
上司からであれば、朝礼やミーティング時に、名指しではなくても職場全体で静かにするように促すこともできます。
うるさい人とは距離を置く
可能であれば、近くにいかないようにしましょう。
- 声が大きい人
- おしゃべりが多い人
- 空気が読めない人
- 口うるさい人
どんなタイプのうるさい相手でも接点が減ればへるほど、こちらのストレスは軽くなります。
雑談は聞き流す
不要な雑談は、適当な相槌をうって聞き流しましょう。
面倒でなければ、別の話題に変えて一方的なしゃべくりを遮るのもおすすめです。
また、忙しいときは、「急ぎの仕事で余裕がないので~」と時々は断ることも大切です。
仕事をお願いする
べらべら喋っている人がうるさいのであれば、しゃべる余裕がなくなるように仕事をふりましょう。
イヤホンや耳栓を活用する
イヤホン・耳栓はとても便利なアイテムです。
話し声やタイピング音などもシャットアウトできます。
ただし、禁止されている職場や電話対応がある人はムリかもしれませんね。
特に禁止されていない場合でも、
「まわりの音が気になって集中できないので、イヤホンや耳栓を使用したい」
と上司に許可を得てから使いましょう。
音が気にならないくらい集中する
人は思いっきり集中していれば、まわりの音は聞こえなくなります。
職場でも、まわりの雑音に左右されず集中できる自分になれるよう、集中力をあげる工夫をしてみましょう。
まとめ
職場にいるうるさい人の特徴と、まわりがうるさい時の対策をご紹介しました。
相手や立場によっては「うるさいよ~」と直接注意することは難しいと思いますので、できる対策をしつつ、こまめなストレス発散を心がけましょう。
わたしの職場のうるさい問題
以前勤めていた会社で、
「話し声がうるさく、電話の声がよく聞こえない」「以前からさんざん注意しているのですが。。。」
と実際の話し声を録音した音声データをチャットにアップして全社員向けで指摘していた方がいました。
指摘された側は、
「雑談ではなく、業務上必要な会話の範囲ですので、今後はレイアウト(席)や部屋の変更で対処するしかないと思います」
的な返事をしていました。
「音声データーをアップして全員向けメンションするほど、うるさいんかい?!」と正直わたしはびっくりしましたが、マジでうるさかったのでしょう。
文章でのやりとりだったせいか両者の物言いがとてもキツく感じてしまい、ギクシャク感が半端ないな~。。
という印象を受けました。
職場でのうるさい問題って、普通に身近な問題なんだなーと実感した瞬間でした。
自分は、まわりがうるさくても仕事に集中できるタイプなので基本的にあまり気になりません。
でも、「わたしの真横で大声でしゃべらないでほしいな」とでか声の上司に対し思った経験は何度もはあります。
みなさんの周りにも、いろんなタイプのうるさい人がいるかと思いますが、ストレスになりすぎないよう上手に対処してくださいね!