よく喋る人に対し、あなたはどんな印象をもちますか?
- 明るい
- 話しやすい
- 喋ってくれるので会話で気を遣わなくていい
と、よいイメージを受ける人が多いと思います。
でも、度を越えてしまいずっと喋っているような人だと、一気に面倒くさい・疲れる相手として認識されてしまいます。
また、職場でのおしゃべりは、タイミングを間違うと
- いつもさぼっている人
- 口ばかり動かしていて仕事ができない人・やる気がない人
- 関わり合いたくない人
という印象を受けますよね。
こっちは真面目に仕事しているのに、うるさいし腹がたつしで、まわりをイライラさせてしまいます。
そこで、本日は、職場でおしゃべりが止まらないうるさい人の特徴と対策をご紹介していきます。
職場でおしゃべりが止まらない人・しゃべりすぎる人の特徴と心理
喋り始めるとずっと止まらない。
そんな一方的に話続けるマシンガントークタイプの人の相手をするのは、誰でも疲れますよね。
では、なぜそんなに喋りまくってしまうのでしょうか?
喋りが止まらない人の心理と特徴をチェックしていきましょう。
話すのがとにかく好き
ずっと喋ってる人の中には、おしゃべり依存症の人もいます。
確かに、テンポよく何かを話すのって、楽しいと思うんです。
でも、すべての人が楽しいかというと、そうではありません。
- 相手による
- 状況による
- 会話内容による
と、いろいろな要素がピッタリはまって、初めて楽しい会話ができるんです。
でも、おしゃべり依存症の人は、自分がテンポよく何かを喋っているときは、楽しいし心地よいしと高揚状態なのでしょう。
相手がうざがっていたり、迷惑感をだしていても、それに気づくことができません。
沈黙を避けたい
まったく会話がないときってありますよね。
もちろん、仕事中であればそれが普通ですし、沈黙が気にならない人がほとんどだと思います。
でも、沈黙状態になると耐えられずに、ついつい喋ってしまう人がいます。
そんな人は、特に話すこともないため、話しやすい自分のことばかりを話してしまいます。
緊張している
会話する相手に対して緊張していると、舞い上がって興奮状態となりポンポンといらないことを喋りすぎてしまう人もいます。
無意識のうちに、自分の存在を認めてもらおうとする気持ちが空回りしてしまうケースです。
- 仲良くなりたい相手に緊張する
- あまり知らない相手に緊張する
- 家族以外の人には基本的に緊張する
など、緊張度合いは人それぞれではありますが、それが原因で、職場でも喋りすぎてしまうことがあります。
自分のことを話したい・承認欲求が強い・かまってほしい
- 他人から認められたい
- 自分の存在を誇示したい
- 話の中心にいたい
そんな気持ちが強い人の中には、自分のことを喋りすぎてしまったり、話し出すと止まらない人も多くいます。
実はコミュ力が低い
よくしゃべる人って、一見コミュニケーション能力が高そうに見えますよね。
でも、実はそうとは限りません!
もちろん、会話のキャッチボールができている人や、相手の話を引き出すことが得意な人はコミュ力は高いと言えますが、一方的にしゃべり続ける人はコミュ力が低いと言えます。
- 相手の感情がわからない
- 相手の反応に応じた会話・言葉の選択ができない
と、相手の気持ちを察することができないため、反応をムシして一方的に話し続けてしまいます。
おしゃべりな人が嫌われる理由
おしゃべりが止まらない人と一緒にいると
- 時間がムダになる
- 気分がよくない
と、マイナスしかありません。
また、おしゃべりな人は、自分が煙たがられていることに気づきません。
- 適当な相槌
- 顔を向けないで返事をする
- 嫌そうな態度をとる
- 話を切り上げたい感をだす
などの攻撃もへっちゃらなんです。
人の話を聞かないから疲れる
おしゃべりで最も嫌われる人は、内容に関わらず一方的に話しまくるタイプです。
相手が話そうとしても、
- 適当に流す
- 否定して話の腰をおる
- 自分の話に置き換える
など、相手の話は全然聞かずに、すぐに自分の話に戻そうとします。
そもそも会話にならないと感じるため、まわりから嫌煙されてしまいます。
話が長いから疲れる
喋りまくる人の話はとにかく長い。
- 同じ内容をグルグル話す
- 話のオチがない
と、思いついたことを次から次へとしゃべるので、話の着地点がなくいつになっても終わりません。
仕事中に、終わりが見えなく、内容のない話を延々とされたら、嫌われて当然です。
話がつまらないから疲れる
- 自分のこと
- 自分の自慢・アピール
- 仕事内容や周りの人の文句と愚痴
- 仕事に関係ないどうでもよい話
仕事中にそんなムダ話ばかりされても、うんざりしてしまいます。
人への気遣いが欠如してるから一緒にいたくない
嫌われてしまうおしゃべりな人は、相手の状況が見えていません。
- 仕事が忙しいのに話しかけてくる
- 仕事に関係のない話が、いきなりベラベラと始まる
- 話を切り上げたい気持ちを汲むことができない
と、相手のことをまったくムシしたおしゃべり攻撃をしてきます。
うるさいのはもちろんですが、状況によっては自分も仕事をせずに一緒におしゃべりしていると思われてしまうかもしれませんよね。
そんな面倒くさく巻き沿いをくらう恐れがある人には、誰も近づきたくないと思います。
うるさい、迷惑なおしゃべり対策
職場でずっと喋っている人への対策法は、まともに話を聞かないことです!
聞き返さない・会話を広げない・興味を示さない
おしゃべりな人の話にしっかりとした返事で応答すると、相手の話はどんどん止まらなくなります。
ですから、相槌は適当に!が基本です。
- う~ん
- そうなんだー
- へー
- ふーん
- ええ
- ほう
というような、正にどうでもよさそうな返事をしつつ聞き流しましょう。
びみょーな相槌であっても、相手はこちらが嫌がっていることに気づいてはくれません。
でも、気分がよくなってマシンガントークが加速するのを防ぐことはできます。
質問、疑問、詳細説明を求めるような返答は決してしないように注意しましょう。
忙しいからと遮る、その場を離れる
「忙しくて、仕事が間に合わないので作業に戻ります」
「もう行かなければいけないので」
「○○の準備があるので」
など、それっぽい理由を伝えて、喋りすぎる人からにげましょう。
暇を与えない
可能な職種や立場であれば、おしゃべりできないほどに、仕事をふるのも一つの方法です。
自分が忙しすぎれば、さすがに黙って仕事をするのではないでしょうか。
おしゃべりを注意する
できる方は、直接「私語が多い!」と注意することで、少しは控えてくれると思います。
ただし、相手、立場、その人の性格によっても、直接注意することで仕事がしにくくなるケースもあると思いますので、難しいところです。
上司に注意してもらう
おしゃべりによって業務に支障がでているのであれば、上司に注意してもらいましょう。
優れた上司であれば、上手に伝えてくれるはずです。
うるさくても気にしない
しゃべりすぎる人って、ホントうるさいですよね。
「今、そのどうでもいい話必要?」
「なんで今話しかけてくるの?忙しいってわからんのか?!」
「手も動かずにいつまで喋ってるんだろう。その分こっちの仕事が増えるのに。。」
など、話し相手が自分でもそうでなくても、イライラ・ムカムカの原因となります。
そんな迷惑な人がいるだけで、
- 集中できない
- 腹が立つ
- 仕事が増える
と精神的にもよくないのはわかり切っています。
でも、注意するのも難しいし、いざこざも避けたいのであれば、できる限り気にしないよう「職場にいるどうでもいい人」として付き合っていきましょう。
それでも、ストレスはたまります。
職場や仕事のことは忘れてストレス発散する時間をこまめに作ることも大切です。
わたしの職場のおしゃべりくんの話 -体験エピソード-
わたしが以前勤めていた職場にもおしゃべりくん(男性)が2名いました。
(男性も結構おしゃべりな人いるんですよ!)
2人とも喋りだすとまったく止まりません。
その方々は、PCやアニメ知識が満載の方で、自分が詳しい分野の話になると一人でずーーーっと喋り続けます。
もちろん聞きたい情報であればいいのですが、もう十分というタイミングは必ず通り越してしまいます。
仕事中は、作業はまったくそっちのけで、話すことに夢中、まわりが見えなくなります。
こちらは、振り向きもせず相槌も「ふーん」のみ。
それでも止まることなく話し続けます。
一人の方は、たまにボスやリーダーに注意されるとしばらくはおしゃべりしなくなります。
でも、1~2週間するとまた何かのきっかけで、おしゃべりが止まらなくなってしまうんです。
おそらく、「喋りたい衝動を自分でコントロールができないんだろうなぁ~」
と私は感じていましたし、まわりの方も仕事中は必要な時以外はあまり話しかけないように注意していたと思います。
でも、事情をよく知らないヘルプできた方は、ついつい話しかけてしまい言葉は悪いですが「いいカモ」にされ困っていたことでしょうし、「仕事中なのに、なぜずっと喋ってるのだろう?」と思っていたに違いありません。
このように、「注意されてもやめられない人」「自分のおしゃべりをコントロールができない人」も実際にいますので、周りが対処していくしかないのだろうと思います。
まとめ
職場でおしゃべりが止まらないうるさい人の特徴と対策をご紹介しました。
あなたのまわりにもおしゃべりな人がいるのであれば、
- できる対策をとること
- 可能であれば近寄らないこと
- あまり気にしないこと
- 自分のストレスをためないこと
を徹底していきましょう!