「勉強時間ってみんなどうやって確保しているの?」
勉強したいのに、時間を作るのが難しい。
多くの社会人がぶち当たる壁です。
- 仕事で疲れきっている
- 残業が多くプライベートの時間が取れない
- 家事や家族のことで、既に手一杯
など、学生の頃とは違い、毎日の生活だけで時間の余裕がないという社会人は多いはず。
意識して工夫しない限り、社会人が十分な勉強時間を確保することは、はっきり言って難しいのです。
そこで、本日は、毎日忙しい社会人でもできる勉強時間の確保の仕方をご紹介していきます。
社会人の勉強時間の作り方
社会人が勉強するために一番大切なことは、
少しの時間でもいいので、必ず毎日やること!
です。
毎日少しずつやることで、徐々に習慣化することができます。
また、まったくやらない日が何日も続くと再開するときのハードルが高くなりますよね。
ですから、たったの10分でもいいんです。
ほんの少し本を眺めるだけでもいいので、毎日何かしら勉強を進めるようにしましょう。
それでは、社会人が勉強時間を確保するタイミングをチェックしていきましょう。
休日
まとまった時間を確保できるのは、やはり休日ですよね。
隙間時間や短い時間ではやりにくい勉強をするのがおすすめです。
隙間時間では、読む学習がメインとなりがちですので、
- 書く
- 音読する
- 練習問題を解く
など、集中力とそれなりの時間が必要な勉強を行いましょう。
また、長時間の勉強は、集中力が途切れやすくなります。
適度な休憩を入れること、学習内容に変化つけることなどで、上手に休日を使いましょう。
出勤前の朝活勉強
「出勤前の朝の時間は、バタバタしているしちょっとムリ。。。」
と思った方、もったいないことをしていますよ!
朝は、脳がスッキリしていますので、思考力が高く勉強にとても向いている時間帯です。
「夜は疲れているし、ダラダラしてやる気がなかなか起きない。あまり勉強が進まない」
と感じている方は、いっそ早起きして朝の30分、1時間などを勉強時間に充ててみるのがおすすめです。
また、職場で勉強可能な方は、早く出勤して勉強時間に充てるのもいいでしょう。
通勤時間
通勤時間は何をしていますか?
電車に乗っていると、スマホを見ている方が多いですよね。
ゲームや動画、LINEや、ウトウトと寝ているというのであれば、その時間をしっかり勉強時間として活用しましょう。
- 参考書を読む
- 音声教材を聞く
など有効に使うことができます。
音声教材であれば、歩きながらでも勉強できますよね。
わたしは、よく参考書を章ごとに裁断して通勤中に読んでいました。
電子書籍も電車でだしやすいので使いやすいですよね。
通勤時間が長いという方は、しっかり勉強時間に充てましょう。
ランチタイム
昼食後は、
- ボーっとする
- スマホをみる
- 昼寝
など、人それぞれだとは思いますが、余裕がある方は勉強時間として使いましょう。
10分や15分など少しの時間でも、昨日の復習をしたり、何かを暗記したり、本を1ページ読んだりなどできます。
帰宅後~就寝前
帰宅してから就寝までの時間は、できるだけ有効に使いたいですよね。
テレビや動画を見たりと、なんとなくダラダラしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
ですから、
「お風呂からでたら勉強を始める!」
「9時になったら勉強を始める」
など勉強を開始するタイミングを決めておくことが大切です。
また寝る前は暗記に向いている時間帯です。
遅く帰宅したり、家事などが忙しくて、勉強をする時間がなかったという日でも、寝る前にほんの少しでいいので「本を眺める」などしましょう。
バスタイム
シャワーですませる方であればあまり時間はありませんが、湯船につかるという方は、温まっている時間を勉強にあてましょう。
お風呂ではあまり細かいことはできませんので、暗記がおすすめです。
- 防水仕様のスマホ、スマホの防水ケース
- 防水ノート
- 防水カード(防水単語帳)
など、防水の道具を活用してお風呂用勉強グッズを揃えておきましょう。
隙間時間
一日のうち、何気にムダにしているのが隙間時間。
ご紹介した以外にも、あなたの生活に隙間時間はありませんか?
- 待ち合わせの待ち時間
- 仕事で外出した時の移動時間
など、外出時の隙間時間の他にも、
- 歯磨き中
- 食事中
- 煮物の待ち時間など、料理中で手が空く時間
- 洗濯機が止まるまでの時間
など、ただ待っている、ただ何かをしている時間も実は隙間時間と言えます。
「ほんの少しの時間もムダにしない」ということですね。
ただし、あまりせかせかしていると、息が詰まるという方もいると思います。
ムリのない範囲でリフレッシュする時間を取り入れながら、少しずつ勉強時間を増やしていきましょう。
時間を作る工夫をする
普段あまり意識せずに過ごしていた隙間時間などを勉強時間に充てることはとても大切です。
でも、可能な方は他の時間を削るということも今一度考えてみましょう。
料理、掃除、洗濯など家事を効率よく行う
例えば、料理をしている時間です。
毎日手の込んだ料理を作っていては、それだけにかなりの時間を費やしていますよね。
つくり置きなど、日々家事を時短する方法を取り入れるだけでも、自由になる時間を作りだすことができます。
やらないことリストを作る
「やらないこと」を意識するのも大切です。
- TVを見る
- スマホを使う(ネット、動画、SNSなど)
- ゲームをする
- 飲み会に行く
- 飲酒
- 休日に寝すぎる
など、普段は自由に行っていることを「やらない」または「何時間以内と決める」などして制限しましょう。
自分にとって「これは、ムダな時間かな?!」と思えることからやめるリストに追加していきましょう。
睡眠時間を削るのはNG
勉強時間を作りだすために、実は一番手っ取り早いのは「睡眠時間を削ること」ですよね。
でも、日々睡眠不足の状態では、勉強だけではなく仕事や家事などすべてのことにおいて効率が悪くなります。
また、体にも負担がかかりますので、ヘトヘトになってしまいます。
ですから、睡眠時間を削ることはおすすめできません。
ただし、多く寝すぎているのであれば、適切な睡眠時間に戻すことはいいと思います。
適切な睡眠時間は個人差がありますので、自分は何時間睡眠が必要なのかをまずはチェックしてみましょう。
まとめ – いつでもどこでも勉強!
時間がない社会人にとって「いつでもどこでも勉強する」ことが時間を有効に使うコツです。
勉強する場所と時間を固定しないことで、より多くの時間を勉強のために使うことができます。
ただし、休日や帰宅後など”まとまった時間が取れるタイミング”では、勉強環境を整えて生産性を考慮した勉強を心がけてくださいね!
「試験合格プロジェクトを成功させる方法」 ~プロジェクトマネジメントによる試験勉強で一発合格を果たす~
効率的な勉強をするコツはこちらから
⇒忙しくてもできる!時間がない社会人が取り入れるべき効率重視の勉強方法
自宅で勉強しにくいという方はこちらから
⇒社会人はどこで勉強する?自宅で勉強できない人の最適な勉強場所とは?