「上司が嫌いすぎて、会社行くのがツライ!」
微妙な上司の存在が”イヤでイヤでたまらない”と思っている方、結構いますよね?
最近は「上司ガチャでハズレー」なんて言葉があるように、上司の人間性、仕事に対する考え方や対応の良し悪しによって、部下の職場でのあり方や居心地が大きく変わります。
Biz Hitsのアンケートによると と回答しています。参照元:Biz Hits
わたしもサラリーマン時代には嫌いな上司がいました。その人は、いない人の悪口を言うタイプの微妙な人。
「この人、人として大丈夫?」と思うほどに他人を否定する言葉が多く、 と恐怖と諦めとやり切れない気持ちで仕事をしていた時期があります。
でも、1年しないうちに上司が別の人に変わり万々歳!
親と違い上司は一生ものではありません。
会社の意向で上司が変わることもありますし、自分から異動を希望したり、転職をすれば別の環境で働くのも可能です。
でも、そんな嫌いな上司のために、別の環境に自ら移るなんて腹立たしいばかりですよね。
そこで、本日は嫌いな上司の対策・対処法をご紹介していきます。
嫌いな上司の存在にお悩みの方、まずはできる対策から挑戦していきましょう!
上司の何が嫌い?その特徴とは?
”上司が嫌い”と一言でいっても、その理由は人によってさまざま。
みんなはどんな理由で「上司を嫌い、うざい、合わない!」と感じているのか見ていきましょう。
性格が悪い
性格が悪い上司っていますよね。
わたしは特に怒鳴る人が心底嫌いですが、いろいろなタイプの方がいると思います。
表面的にはスマートなフリをした腹黒上司や人によって態度がコロコロ変わる残念な上司もいると思います。
いずれにせよ、 。
- 人によって態度がコロコロ変わる
- いつも機嫌悪い
- 気分屋でふりまわされる
- 高圧的、偉そうにしている
- 厳しい、怖い
- ネチネチしつこい
- すぐにキレる
- 文句ばかり言う
- 愚痴が多い
- 八つ当たりする
- 仕事が細かすぎる
- 部下を馬鹿にする
- 口が悪い
- 怒鳴る、頭ごなしに怒る、皆の前で怒る
- 感情的になりやすい
- 嫌がらせしてくる
- 嫌味を言う
- ハラスメントしてくる
上司と合わない
上司も一人の人間ですので、考え方が合わないこともあります。
そのせいで、衝突したり職場の空気を悪くすることが頻繁にあると、一緒にいるのが苦痛になってしまいます。
また、別に性格が悪いわけではなくても、その人の性格が好きになれないケースもあります。
他人に構いすぎるようなお節介な人は、苦手な人からすればうざいと思われがちですので、その一例と言えるでしょう。
- 考え方が合わない
- すぐに衝突する
- 性格が合わない
- 細かくてうざい(マイクロマネジメントなど)
- 距離をつめてこようとする感じがうざい
上司と話すのが怖い・緊張する、よい関係が作れない
上司とよい関係を作れない場合も、苦手意識を感じたり、合わない、嫌いだと思ってしまいますよね。
会話するのも緊張し苦痛なケースもあります。
関係性がよくならないのは、
、または 可能性も考えられます。- 偉そうで威圧感がある
- 話しかけづらい
- 特定の部下だけえこひいきする、自分にだけ冷たい
- 打ち解けられない
評価されない
どんなに頑張って業務をこなしていても、まったく評価されないこともあります。
職場でよく見かけるのは、仕事の能力は同じくらいなのに、評価にかなり差があるケース。
そこには、 があります。
本当の能力を見極められなかったり、私情に傾いてしまう上司の場合、気に入られてないと理不尽な扱いを受けるケースがあります。
- 評価されない
- 褒められない
- 仕事を任されない
仕事ができない、やり方がまずい
仕事ができない上司は、上司としても、人としても信用できません。
「手柄は自分のもの、失敗は部下のせい」なんて人、ドラマのような話ですが、責任逃れが見え見えの発言をする人って実際に結構いるんです。
- ポンコツすぎる
- 責任逃れする
- 困ったときに一切守ってくれない・逃げる
- 仕事も責任も部下におしつける
- 指示や意見など、言うことがコロコロ変わる
- 仕事をせずにサボる
- 話が通じない
- 人の話を聞かない
- 自分だけが常に正しいと考えている
- やる気がなさすぎる
嫌いな上司への対策・対処法
まず、一つ知っておいてほしいのは、上司のイヤな部分は簡単には変わりません。
もちろん時間をかけてその人に寄り添い、心を開いてもらえるよう接し、分かり合うことができれば、相手の考え方や行動の一部が変わるかもしれません。
でも、嫌いな上司にそこまでやる必要はないですよね。
ですから、自分が”上司の考え方を変える方向”に努力するのはあまりおすすめできません。
なるべく関わらないようにする
上司とは仕事上コミュニケーションは必要ですし、関わらずに済ませるのは難しいですよね。
ですから、少しでも接点を減らし上司と一緒にいる時間、会話をする時間を短くするように工夫することが大切です。
- 報連相を徹底し、用意周到なふるまいを心がける
- 仕事以外では顔をあわせない
- プライベートに関する会話をしない
と仕事はしっかり行なったうえで、
。嫌な気持ちを態度にださない
どんなにキライであっても相手は上司です。
感情を表にださずに普通に接しましょう。
標的にならないため、変に絡まれないため、職場で不利な立場にならにように
職場では、ムダに感情的な人は、まわりからめんどくさいと思われがちですので、顔にださないスマートなふるまいが自分にとって得となります。
微妙な上司相手でも、 ようになるでしょう。
先回りした仕事をする
上司の嫌な面を助長しないよう、自分の行動に注意し先回りした対応を心がけましょう。
- 責任逃れをする上司に対しては、口頭での指示・約束に対し、メモや議事録を関係者全員に周知する。
- キレやすい上司に対しては、怒られるようなミスをしない、報連相を徹底する。
など、上司に突っ込まれないよう、
を心がけましょう。割り切る、無関心になる
「上司は尊敬できる人であるべき」という考えを捨てましょう。
上司も一人の人間です。よい面があれば悪い面もあります。
人として未熟だったり、芯がぶれていたり、間違う時だってあります。
自分に部下がいるだけで、偉ぶってしまうような微妙な考えの人もいるんです。
- 仕事なのでしょうがない
- こうゆうタイプの人もいる
- 性格が悪くて気の毒な人
- 仕事以外では、わたしには関係ない人
と
が大切です。嫌いな人に無関心になる方法、嫌いな人を忘れる方法をご紹介! 嫌いな人のことを気にして憂鬱になったり、落ち込んだりと精神的にめちゃくちゃ悪い! そんな無駄な時間を過ごすのはやめて無関心になれば、気分がもっとずっと楽になります。
然るべき人に相談する
もし、会社に適した立場の人がいれば、相談してみましょう。
あまりにも酷い扱いを受けたり、ハラスメントでは?と感じるのであれば、社内の相談窓口に相談するのも一つの方法です。
でも、実際には、誰かに相談して状況を好転させるのはハードルが高いですよね。
相談すれば、その嫌いな上司に知られるかもしれませんし、チクったと思われて最悪自分の立場が悪くなるケースも否定できません。
また、人間性が微妙なのに出世しているような人が上司であれば、裏表があり上の人には気に入られている可能性だってあります。
ですから、誰かに相談するのは勇気が必要かもしれませんが、もし 行動してみましょう。
見方を増やすためにも、普段からまわりの人と積極的にコミュニケーションをとるのも大切です。
異動、転職を考える
職場の良し悪しは、人間関係によって大きく左右します。
どんなに自分に向いている業務内容であっても、上司と馬が合わなければ、楽しくないしやりがいのある仕事とは言えないですよね。
今の状況が苦痛で耐えられないのであれば、
。
嫌いな上司と働いている人が注意すべきこと
人は長い時間一緒に過ごす人から、大きな影響を受けます。
ステキな人、尊敬できる人、大好きな人と過ごしている時は、楽しいだけではなく心が豊かになりませんか?
その逆で、嫌いな人と一緒にいると に引っ張られやすくなるのです。
ブレないように気を付ける
微妙な人と常に一緒にいると、その環境が当たり前となり、自分の感覚や常識が変わってしまいます。
もちろんよい方向に変わるのであれば別に問題ありませんが、 。
- よくない言葉がうつる
- 気遣いを忘れる
- ”意見を言う”のと”怒る””キレる”の境がおかしくなる
- これくらい大丈夫と見て見ぬふりをする
など、さまざまな悪い言動が自分にうつり、
「これは、よくないこと」ときちんと認識したうえで割り切ったり、無関心になることが大切です。
愚痴る相手を選ぶ
愚痴る時は、相手をしっかり選びましょう。
間違った相手に愚痴ると、本人にチクられて、 可能性があります。
仲がよいと思っていた相手でも、職場の人であれば
できれば、上司の愚痴は社外の人に聞いてもらうのがおすすめです。
自分の楽しみを意識して過ごす
嫌いな上司がいると、毎日の仕事中に大きなストレスを受けやすくなります。
どんなに気にしないように過ごしていても、精神的な負担は増えるばかりですので、ストレス発散のための 必要があります。
- 体を動かす
- 一緒にいて楽しい人と過ごす
- 趣味に没頭する
- 美味しいものを食べる
- 自己啓発に打ち込む
など、心地よい時間、自分のためになる時間をしっかり作り、それをいつも意識して過ごしましょう。
わたしの嫌いな上司 ー体験エピソードー
サラリーマン人生20年ちょいの間に、わたしにも一人だけちょー合わないと感じるキライな上司がいました。
- 高学歴
- 人当たりよし
- 前向きで何に対してもやる気に満ち溢れている
- 上からも認められている
と、外資系の会社でバリバリ働いていたAさん。
わたしが新卒入社した会社で、OJTを担当してくれたのがそのAさんでした。
初めは、もちろん仕事も完璧だし、とても尊敬すべき人だと思っていました。
でも、客先への同行などで一緒にいる時間が増えると、徐々に わかってきました!
たった今仲良く話していた人がいなくなった瞬間に「あの人は・・・・で、ダメダメなんだよ」
と、他人の悪口を言うのが癖になっている人だったのです。
今なら「そーゆう人なんだな。びみょー」と思い、必要最低限の付き合いに留めて深く考えないようにするでしょう。
でも、その頃のわたしはまだまだ未熟な20代でしたので、そーゆう裏表のあるタイプの人が大嫌いすぎて、到底割り切ることはできませんでした。
その上司と一緒にいるのは、本当に辛く嫌な毎日でしたが、ある日突然関連会社から別の方がきて上司が変わりました。
異動の話を聞いて、「あーよかった!」心から思いましたし、その後は会社に行くのが断然楽しくなりました。
今改めて思うと、人の悪口を言う人なんて、どこにでもに普通にいますよね。
でも、そのAさん以上に上司が嫌いと感じたことがないのは、自分も年齢を重ねる間にさまざま人に会い、 を身につけてきたのかもしれません。
それか、 しれませんね!
まとめ
嫌いな上司の対策・対処法をご紹介しました。
嫌いな上司のせいで、会社に行くのがツライとお悩みの方は、できる対策から挑戦してみましょう。
- できる限り関わらないようにする
- 嫌な気持ちを態度にださない
- 先まわりした仕事をする
- 割り切る、無関心になる
- 然るべき人に相談する
- 異動、転職を考える
また、長く働いていくために
いきましょう。