私たちの日常には、いろいろなことが起こります。
学校や職場、家庭など、さまざまなシーンでさまざまな人との付き合いがある中、嫌なことに直面する日もありますよね。
嫌なことにあった時、なんとかやり過ごして徐々に忘れられることもありますが、いくら気にしないようにしても、いつまでも思い出してしまう。頭から離れない。。そんな時もあります。
嫌なことをいつまでも引きずっていては、心にも体にもよくありませんよね。
ということで、本日は、嫌なことの忘れる方法!についてご紹介していきます。
嫌なことがあった時、人はどうなる?
嫌なことには、さまざまな原因があります。
頑張ったのに失敗した時は、落ち込みますよね。
自業自得のときは、悔しい思いをします。
理不尽な扱いを受けたときや、誰かの態度や言葉に振り回されたときは、イライラし、ムカつくこともあります。
それぞれの理由によって、自分の感情の種類は変わってきます。
などさまざまな感情がおこり、その結果、
- 落ち込む
- 無気力になる
- 苛立つ
という状態に陥ります。
いずれの状態も、心によくない状態であることは確かですね。
「時間が解決してくれる」という言葉がありますが、人の脳はいい思い出よりも嫌な思い出の方を鮮明に覚えてるものです。そのまま待っていても、中々忘れられるものではありません。
ですから、少しでも早く忘れる努力が必要です。
打ち消すのが最善策
嫌なことを忘れるためには、
「嫌なことを思い出しそうになったら打ち消す」ことが効果的だと言います。
人の記憶は、何度も思い出すことで固定化されてしまいます。
ですから、どうしても忘れたい記憶は、
「どうしてあのとき。。。」などと後悔することはせず、頭に浮かんだら即座に違うことを考えるなどして打ち消しましょう。
また、嫌なことがあった日は、他のことに打ち込んで思い出さないようにすることが大切です。
睡眠時に記憶が固定されますので、寝る前に思い返すのは、もってのほかです。
嫌な記憶の中には、
・後悔することで今後の人生に役立つこと
・深く考えてもどうしようもないこと
があります。
もちろん、同じ失敗をしないために必要な記憶もありますが、嫌なことのほとんどは、いつまで考えていてもどうしょうもないことがほとんどです。
忘れた方がいい記憶は、とにかく打ち消すことで少しでも早く忘れるようにしましょう。
嫌なことの忘れ方9選!
「嫌なことは、打ち消して何度も思い出さないこと」が忘れるために効果的ではありますが、そうそううまくできないというのが、正直なところ。
打ち消す方法で忘れられない時は、
「なるべく他のことを考えること」、「楽しいことをしてストレスを発散すること」で、うまく心のコントロールをしていきましょう。
忙しくする
嫌なことを思い出す余裕をなくすることが必要です。
仕事や趣味に没頭するのが、手っ取り早いですね!
日々の生活をこなしている内に、だんだんと思い出す頻度も減って、徐々に嫌なことから受けた痛みも減少していきます。
友人や家族に愚痴る
嫌なことの内容にもよりますが、友人や家族に愚痴ることですっきりします。
この方法では、再度思い返す必要がありますが、誰かに聞いてもらうことで、ため込んでいた痛みが和らぎ、その後ケロっと忘れやすくなります。
特に怒りや嫌悪などの感情は、共感してもらうことでかなり楽になります。
ただし、この解決法は愚痴を聞いてくれる相手が必要ですよね。
内容によっては誰かの悪口になりますので、他言せず信頼できる相手でなければいけません。
さらに、こっちが弱っているのに否定的なことしか言えないタイプの方は論外ですよね。
親身になって話を聞いてくれる人が身近にいる方にはおすすめです。
食事や飲みで気分転換する
食べることや飲み会が好きな人であれば、パーっと遊びにいって気分転換しましょう。
もちろん、一人でご馳走を買いこんで食べまくるのもアリです!
美味しいものを食べたり、好きなお酒を飲んでいる時は、幸せを感じますよね。
脳の不安を和らげるためにも、甘いものは効果的です。
幸せの感情で、嫌なことを相殺しちゃいましょう!
ただし、お酒は嫌な記憶を強めてしまう作用があるとのことですので、飲みすぎは注意です。
映画やドラマを見る
映画やドラマを見ているときは、意識せずに物語に集中させられることで、嫌なことを一時的に忘れることができます。
好きな物語であれば、鑑賞後もひたることができますので、嫌なことから意識が遠ざかります。
必ず自分の好みのジャンルを選択しましょう。
バラエティー番組を見る
お笑い系が好きな人は、バラエティ番組で気分転換しましょう。
嫌なことがあって落ち込んでいても、流し見しているうちに「フッ」と笑ってしまうことがあります。
自然と笑顔にさせられているということですね。
口角が少しでもあがれば、脳は楽しいと錯覚しますので、いい気分転換になります。
おでかけする
家にこもっているよりも外出することで気分が解放的になります。
旅行や温泉など遠くにいくのもいいですし、マッサージに行って体をリフレッシュしたり、近くの公園までお散歩するだけでも気分が晴れます。
もちろん、自分が好きな場所に行くこともおすすめですよ!
運動する
運動することも、気分転換になります。
体を動かすことは、充実感にもつながりますし、運動不足の解消にもなりいいことづくしです!
カラオケに行く
カラオケは大きな声をだすことができるので、かなりの気分転換になります。
カラオケは苦手という方であれば、一人カラオケがおすすめです。
自分のペースで好きな歌を思いっきり歌うことは、心身ともにいい効果がありそうですね。
何かを始める
嫌なことをちょいちょい思い出すせいで何も手につかない。という方は、いっそのこと何かを始めてみましょう。
「前からやりたかったこと」でもいいですし、「あまり意味があるとは思えないこと」でもOKです。
本来、やらなければならない事よりも、やる必要性はないことの方がうまく時間を使えるケースもあります。
例えば、Youtubeを見ながらストレッチやダンスしたりするのもいいと思います。
もう少し元気があるのなら、英会話や難しい漢字を覚えること、今後自分には必要ないと思われる韓国語なんかでもいいですね。
何もしていない時間を作らないよう努力することが大切です。
まとめ
嫌なことをずっと心にため込んでいては、ろくなことはありません。
すぐにはムリでも、少しずつ忘れる努力をすることで、徐々に解消していくことが大切です。