筋トレを続けよう!
毎日英語の勉強をしよう
など、やりたいことがあっても、うまくできない。
目標を立てて始めたけど、続かない。すぐに飽きてしまう
そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか。

三日坊主になってしまう度に、
どうして継続できないのだろう。。
と自分のことを残念に思ったりしていませんか?

でも、三日坊主は、人の性質としては当たり前のこと!
それを克服するためには、コツが必要なんです。

本日は、三日坊主を治す方法をご紹介します。

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人は新しいことを習慣化するのに時間がかかる

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わたしたちには、急激な変化を受け入れたくないという安定化志向の性質が備わっています。
変わりたくない、現状を維持したいという意識が潜在的にあるということなんです。
ですから、それまでに習慣がないことを始めようとすると、脳が嫌がってしまうんです。
そもそもこれが三日坊主の原因と言えます。

新しいことを習慣化するまでには、ある程度の期間が必要と言われています。
また、どのようなことを習慣化するかによっても、必要とされる期間が異なってきます。

・行動習慣(読書、勉強、日記など)・・・約1ヶ月
・身体習慣(ダイエット、運動、早起き、禁煙など)・・・約3ヶ月
・思考習慣(論理的思考、プラス思考など)・・・約6ヶ月

あくまでも目安ということですが、なかなかにして長いですよね。
単純なことほど習慣化が簡単と言われていますので、何をしても長続きしないという人は単純なことから始めるのが得策と言えます。

三日坊主を克服する方法

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それでは、三日坊主を克服するために必要なステップをみていきましょう!

具体的な目標を決める

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まずは、何をやりたいのか細かい目標を立てましょう。
その目標に対して、何を実行するのかを決めていきます。
ボヤっとした目標ではなく、具体的に何をするのか細かく決める必要があります。

例えば、
目標を「英語のスキルアップがしたい
とします。

その場合、

  • 英単語
  • リスニング
  • 文法

など、目標によって、必要な勉強は変わりますよね。
英会話の実力アップが目的であれば、リスニング中心など具体的にやることを決めておきましょう。

それを続けたい理由を明確にする

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次に
なぜそれを続けたいのか
という理由をはっきりイメージしましょう。

仕事のスキルアップのためでもいいですし、キレイになるためでもいいんです。
続けたい理由が明確であることは習慣化をしていくためには、必要不可欠です。

それを行う時間を作る

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せっかく目標を立てて、毎日やることを細かく決めても習慣化できない理由には、それを実行する時間が用意されていないからというケースがあります。

  • 通勤時間
  • 夕食後
  • 入浴中
  • お風呂の後
  • 就寝前
  • 毎日何時頃

など、いつ、どのくらいの時間をかけるのかを、スケジュール化することが必要です。
それが決められていないと、せっかく立てた目標を実行すること自体を忘れてしまうことがあります。

できるだけ、毎日同じ時間帯で行うようにしましょう。

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初めのうちは、小さいことから始める

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まずは、小さいことから始めることが大切です。
最初に述べたように、大きな変化は潜在的に脳が嫌がってしまいます。

まずは第一歩を踏み出すことに、結構なエネルギーが必要ということなんですね。
簡単にできそうな内容から1週間やり続けてみましょう。

例えば、
英語のアプリゲームを5分やるとか
ラジオ体操第一を1回やるとか
腹筋を10回やるとか
短い時間でやり切れることが大切です。

はじめから気合を入れてやりすぎると、現状維持ができなくなり、次の日にはやりたくなくなってしまいがちです。

1週間続いたら、少しやることを増やす

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1週間続いたら、習慣化したい行動の範囲を少し広げていきましょう
時間を長くするでもいいですし、内容を増やすでもOKです。

ご褒美を作る!

1週間続いたら、好きなスイーツを食べられる!
など、要所要所で自分に対するご褒美を設けることも効果的です。

脳がやりたくないと思っているのですから、何かしらメリットがあった方がやる気も断然でてくると思います。

できなくてもOKとし、また始める

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1日サボってしまったり、三日坊主になってしまったときは、そこで終了しないことが大切!
そもそも、現状維持が本来の姿なのですから、自己嫌悪に陥る必要ありません。
ただ単に、また、再開すればいいだけなんです。

ちょっとお休みし、また始めることを繰り返せば、最終的には続いていることになります!
再開しようと思った時には、「続けたい理由」をもう一度思い出しましょう。

長めにお休みした後は、軽めのノルマにする

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結構お休みしてしまったな。。。
という後は、挽回したい気持ちから、はりきりすぎてしまう傾向があります。
ひさびさの再開の場合は、また小さいことから始めるようにしましょう。

アプリに助けてもらおう!

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毎日の習慣化を手助けしてくれるアプリがあります。
実行できたのか、できなかったのかをチェックする機能付きのものを使えば、できた日とできなかった日が後で確認できます。

また、時間になったらお知らせしてくれる機能があるアプリを使えば、やり忘れ防止にもなり便利です。

まとめ

飽きた」「めんどくさい」「つまらない
何かを習慣化させようとしたとき、そんな気持ちがよぎることがあります。

でも、そんな風に感じるのは人として当たり前のことです。
小さいことからスタートし、徐々に習慣化させること。
中断しても再開することを繰り返すことが大切です。

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