さっきまで楽しく笑っていたのに、突然不機嫌になったり怒ったりと、行動を共にしていると頻繁にイヤな気持ちになります。
わたしの知り合いにも、突然不機嫌になる人がいます。
怒りの感動をコントロールできないため、不機嫌モード発動中はとても感じが悪く、こちらも気分を害されます。
になります。
このように気分屋の人の言動は、まわりの人にとっては迷惑行為でしかありません。
そんな気分屋が近くにいて困っている方、なんとか上手に付き合っていきたいと思っている方いますよね。
また、自分が気分屋で直したいと思っている方もいると思います。
そこで、本日は、気分屋の人の特徴、気分屋になってしまった原因、まわりからの印象、自分の気分屋を直す方法、気分屋の人との上手な付き合い方をご紹介します。
気分屋の人の特徴
気分屋とは、
「その時々の気分によって、言動が変わりやすい人。気まぐれな人。」
と定義があるように、
「自分の気分に自分が振りまわされてしまう」ということです。
- そのときの気分がやる気に大きく影響する
- じっくり考えずにすぐに言動にうつす
- 機嫌が悪いと人に当たってしまう
- 喜怒哀楽が激しい
- すぐに飽きる
- 自己中心的
- 人目を気にしない
- 他人の気持ちを理解できない
- 約束をドタキャンする
- 空気が読めない
- マイペース
というように、心の中の状態が即表面にでてしまったり、気分によって突然やる気がなくなったりします。
また、他人にどう思われるかを考えることができないので、人に嫌がられるような態度も平気でとってしまいます。
機嫌がよいときと悪いときで、
- 口調
- 声のトーン
- 言っている内容
- 行動パターン
が変わるため、まわりに気を使わせてしまいます。
なぜ気分屋になったのか?その原因とは!
そもそもなぜ気分屋になってしまったのか、その原因についても考えていきましょう。
育ち
わがままに育ち、思うようにならない時の 可能性があります。
逆に、しつけが厳しく精神的に抑えつけられて育ったため、 可能性も考えられます。
他人に対し甘えがある
気分屋の人であっても、相手によって言動を変えられるのであれば、普段はまわりの人に対し甘えがあると考えられます。
職場の偉い人に対し、機嫌が悪いからと言ってダルそうな態度を取りますか?
NO!なのであれば、それはまわりに甘えている証拠です。
感情にまかせた態度をとっても平気だと認識しており、
だからこその気分屋だと言えます。気分屋の人は嫌われる?まわりからの印象は?
気分屋の人は、まわりからはわがままで扱いにくいと思われるため、嫌われやすい傾向があります。
- いきなり別のことを言いだす
- すぐ起こる
- 八つ当たりする
- 逆切れする
- ヒステリーを起こす
- イライラする
- 寂しがる
- 飽きっぽい
など、機嫌がよいときはポジティブで付き合いやすい人であっても、
ため、人間関係がうまくいかない原因となる可能性があります。感情の起伏が激しくコントロールできない人と一緒にいるのは、はっきり言ってしんどいですよね。
ですから、まわりが離れていってもしょうがありません。
自分の気分屋を直す方法
気分屋を直す方法をご紹介していきます。
は、友達に嫌われる前に、恋人に振られる前に、大切な人を失う前にしっかり直していきましょう。
気分屋は許されていないと自覚する
まずは、自分の気分屋の行動が許されていないと自覚しましょう。
もし、嫌っている風はなく普通に接してくれているのであれば、それは何らかの理由があります。
- 立場や上下関係があり無視できないから
- 可哀そうだから付き合ってくれている
- 今は、まだかろうじて許してくれているから
現在は仲良くしている相手でも、
可能性が高いと考えましょう。まわりの気持ちを考える
自分が同じような態度をされたらどう思いますか?
- さっきまで笑っていたのに、いきなり不機嫌になる
- 話しかけても反応が薄く不機嫌なときがある
- 酷いことを言われたり、八つ当たりされる
- 今日は気分がのらないからと約束をドタキャンされる
など、普段自分がしている行動を
そして、人の心の痛みを察する努力しましょう。
誰もいなくなったときのことを考える
このまま気分屋の状態が続くと、仲がよかったはずの
可能性もあります。
社会人であれば職場の仲間にも
仕事にも支障がでますよね。
誰もいなくならない前に、考え方をあらためましょう。
ブレない自分を持つ
発言がコロコロ変わらないよう、思ったことをすぐに口にするクセを直していきましょう。
- 何か言う前に、今言ってもいいことか考える
- 自分が発言した内容をあとで思い出す
- 発言の内容を変えるときは、その理由も必ず述べる
- ブレた発言をしたときは反省し、本当の考えは何なのかを頭の中でまとめる
- 常に自分の感情や思い、どうしたいのかを整理する
と、
ことで、気分によって変化する感情ににふりまわされて一貫性のない発言をしないように注意しましょう。感情に左右されない対策をする
感情によって人への対応を変えない努力をしていきましょう。
- テンションが低いときは、プラス思考にし普段通りまわりに接する努力をする
- イライラしてもすぐ言葉を発しない・その場を離れて頭を冷やす
- 自分が同じ目にあったときのことを考える
イライラしない対策をする
すぐにイライラしやすい人は、怒りの感情を闇雲に抑えるのではなく、すぐにイラっとしないような対策をしましょう。
集中できるものを探す
趣味や勉強、スポーツ、自己啓発、夢など、何か没頭できるものを探しましょう。
日々の生活に 。
瞑想をする
瞑想を取り入れると、
身構えずとも簡単にできる方法もありますので、興味のある方は挑戦してみてくださいね。
気分屋な人との上手な付き合い方
気分屋な人と付き合うのは、振り回されることが多く、どうしても疲れてしまうと思います。
避けられる相手、別に仲良くしたくない相手であれば、
- できる限り近づかない
- 必要最小限のコミュニケーションに留め、適切な距離ととる
- 気分屋の機嫌がいいときだけ会話をする
という付き合い方がおすすめです。
でも、 と思っている方は、ストレスにならないように対策をしていきましょう。
気分屋さんの長所に目を向ける
気分屋の人の短所ばかりを述べてきましたが、そんな気分屋さんにも長所があります。
それは、
とにかくすぐに態度にでてしまいますので、 の人が多いと思います。
また、人によってはもっとさまざまなよい面があるかもしれません。
まずは、そういう長所をみつけることから始めましょう。
気分屋な言動に敏感に反応しない・気にしない
気分屋の言動に1から10まで逐一反応していては、自分が消耗するだけですし上手に付き合うことは難しくなります。
ですから、
- こーゆう人なんだ
- すぐに怒るのは悪いクセ
- 悪気はない
- 深く考えずに発言しているからしょうがない
とある程度は割り切って気にしないようにしましょう。
など、深く考えることも自分のストレスになりますので注意しましょう。
理不尽すぎる言動を黙認しない
- 時間に遅れる
- ドタキャンされる
- いきない怒りだす
- 人に当たる
など、気分屋さんの理不尽すぎる言動に対しては、そのままスルーせずに何らかの反応をしましょう。
いつも気分屋さんに合わせていると、言葉も態度も悪い面がエスカレートしていきます。
- 怒っていることを態度で示す
- 怒っていることを伝える
- それはよくないと注意する
- そういう面は嫌いなので直してほしいと言う
- 自分が納得できないことは断る
家族、恋人、友人であれば、ムカつくラインを超えた時は、
会社仲間や上司であれば、相手との関係性にもよって難しいかもしれませんが、 反論したり注意することは可能だと思います。
不機嫌なときは放っておく
気分屋さんが急に不機嫌になったときは、かまわずにおさまるまで放っておきましょう。
。
その不機嫌にいちいち付き合っていると、本当に疲れますしそのうち嫌いになるかもしれません。
不機嫌になると手に負えない知り合い ーおまけの体験談ー
わたしの知り合い(友人ではない)に、とてもたちが悪い人がいます。
普段は明るくよく喋り、とても人あたりのよい性格ですが、何らかの原因で腹がたつと手に負えない状態となります。
- 原因の元となった相手を怒鳴り罵声を浴びせる
- 苛立ち中は、誰に対しても不機嫌な態度をとる
- 八つ当たりする
- 怒りがおさまるまで、それなりに時間がかかる
- そんなことで?と思うような理由で激怒モードに入る
- 外面(そとづら)はとてもいい
と、
しかも、大したことでも無いのに 、かなり厄介です。
でも機嫌がよいときは別人かと思うほどの良い人なんです。
さらに、他人には外面(そとづら)がとてもよく、親しい人にしか酷い態度をとらない…
ということは、 なのかもしれませんね。
わたしも一度だけとばっちりで罵声をあびたことがありますが、他人に対してこれだけ悪意のある言葉を発する人は、なかなかいないな…と感じ、その後1週間ほどはちょいちょい思い出してしまうくらいに腹が立ちました。
2週間後くらいに、「この間はごめん」と謝ってきたので表面上は許しましたが、絶対忘れないでしょうし心の底からは許すのは難しいかもしれないと今も思っています。
なんとかあの性格を直してもらいたいですが、本人はそこまで悪いとは思っていない様子ですので、この先も直ることはないでしょう。
まとめ
気分屋の人の特徴、気分屋になった原因、まわりから受ける印象、自分の気分屋を直す方法、気分屋の人との上手な付き合い方をご紹介しました。
気分屋の人と付き合っていくのは難しいですが、こちらが我慢しすぎてストレスにならないよう
また、自分の気分屋をなんとか直したい方は、自分の言動について常に ことが大切です。