一生懸命伝えているつもりなのに、全然反省してくれない人にうんざりすること、ありますよね。
怒っても
こちらだけが、心を乱されてへとへとになり、嫌になってしまいます。
わたしが以前勤めていた職場にも、反省している感が全然ない男性の方がいました。
注意しても、「はい!すみませーん!」と で謝ります。
そして、 のです。
何回も注意するのも面倒だし、どうしたものかと頭を抱えた経験があります。
このように、反省の色がまったく見えない人が職場にいると、本当に疲れると思います。
そこで、本日は反省しない人や怒っても響かない人の対処法をご紹介します。
反省できない人のせいで、自分ばかりが疲弊するのはもったいないですよね。
しっかり対策していきましょう!
なぜ反省してくれない?反省しない人・響かない人の心理と特徴
反省しない人は、そもそも自分の行動がさほど悪くないと思っています。
誰かに注意されてもまったく響いていないのです。
ですから、自分の行いを振り返ることもないため、 。
- 自分はそんなに悪くない
- 大したことではないので許してもらえる
- 「まぁ気を付けよう…」くらいに思っている
と、たいていはを軽く捉えているのです。
また、自分のせいで、まわりに迷惑をかけているとわかっていません。
自分の行動やミスによって、それを 、 が被る がどんなに苦痛なのかを理解できていないのです。
その振る舞いを直してほしい側としては、とてもたちが悪い人と言えるでしょう。
では、具体的にみていきましょう。
ポジティブすぎて軽い
「なんとかなる!」とポジティブな考えを持つのは、前向きでとてもいいことです。
でも、怒られたときや注意された時に、 という姿勢が見えてしまうと、どうしても軽く見えるため、反省していないという印象を受けることがあります。
責任転嫁
- ○○のせい
- 自分だけが悪いわけじゃない
と、他のなにか、他の誰かのせいにしているケースです。
自分は別に悪くないと思っているので、反省しません。
責任感がない・面倒だと思っている
いい加減で責任感がない人は、注意されても真摯さが欠けているため、反省しません。
率先して行動することもなく、業務に対しても面倒だという気持ちが強いので、自分が間違った行動をしてしまったとしても反省が薄くなってしまうのです。
注意されても、 を受けます。
自己中心的
自己中心的な人は、自分の利益を最優先し、他人の気持ちを考えません。
基本的に「自分が困らなければ特に問題ない」と思っているので、人に何を言われても響きませんし、 します。
自分がどう思われているかあまり気にしないため、露骨に微妙な態度をとる人もいます。
人の意見を聞けない
「自分の考えが絶対的に正しい」と思っている人は、他人の言葉を受け止められないため反省することはありません。
- プライドが高い人
- 相手をバカにしている・格下だと思っている
このようなケースが考えられます。
怒られて慣れている
怒られ慣れているため、怒られても響かず、反省もしません。
怒られてるのにニコニコしている人さえもいます。
ようになっていると考えられます。
わかりにくいだけ
本人は反省していても、わかりにくい人もいます。
- 平気なフリをしている
- 黙っている
- 明るく謝る
など、心の中では気にして直そうと思っている人もいますので、その場の態度だけで判断せず、
ましょう。
反省しない人・響かない人への対処法
なぜ反省しないのか?怒ってもまったく響かないのか?
- やり方を変えない
- 同じことを繰り返す
- 怒られている、注意されているという自覚がない
- 言われたことを理解していない
その理由は上述のように人それぞれですが、基本的には自分の役割を軽視していると言えます。
そんな人とは関わらないのが一番ラクですが、一緒に仕事をするメンバーであればそうもいきませんよね。
放っておいても改善は難しいと思われますので、しっかり対策していきましょう。
改善策を考えてもらう
「ごめんなさい」「すみません」で終わらせずに、具体的な改善策を本人に考えてもらいましょう。
もしなにかミスをしたのであれば、
- 何故ミスをしたのか
- ミスをなくする方法はあるか?
- 自分でできることか、まわりの協力が必要か?の確認
など、
考えてもらったうえで、改善方法がわかないと言うのであれば、 ことも必要です。
責任感をもってもらう
責任感をもって業務に取り組んでもらうよう工夫しましょう。
自分とその人の関係性や職場での立場によってできる対策は変わってくると思いますが、仕事に責任感を持つには を正確に把握する必要があります。
- 仕事を任せる
- 自分が担当する範囲を明確にする
- 仕事の全体像と自分が担当する仕事の必要性を理解してもらう
- 指示に従うだけでなく、何をすべきか、何が必要かを自主的に考えてもらう
- 意見を聞く
- うまくいったときは褒める、正当な評価をする
- すぐに助けない、解決法を教える前に自分で考えてもらう
など、対策していきましょう。
一人で対応しない
自分一人で反省しない人の面倒を見ていると、精神的にものすごく疲れます。
「なんかストレスたまるかも…」と感じるようであれば、まわりの人に相談して、協力してもらいましょう。
必要であれば、然るべき立場の人に直接注意してもらうのもありです。
反省しないアホ上司 -わたしの体験エピソード-
ある案件の作業開始日、上司Aから
わたしも打ち合わせに同席していましたし、
- 顧客の要望は理解していたつもり
- 打ち合わせのメモは詳しくとっている
- 打ち合わせ当日の記憶がはっきりしているうちに、今後の作業内容をまとめてあった
という状況でしたので、
「指示が間違っているのでは?自分から確認してもいいし、それがイヤならAさんから顧客に再度確認してほしい。」
と上司Aに伝えましたが、聞き入れてもらえませんでした。
その案件は、顧客側の担当者が中国人であったため、メールも英語でのやり取りですし、電話は通訳を入れないと難しいし、で連絡をとるのが面倒だったのでしょう。
でも、仕事ですし、わたしも納得いかず が、この指示で正しいの一点張り。
不本意ながら上司Aの指示通り作業は進んでいきました。
数日して、一回目の提出物を顧客にだしたら、案の定「要望と異なる」と怒りの連絡がきました。
顧客に謝ったあげく、 のは言うまでもありません。
しかも自社の部長に対して、「下の作業ミスですみませんー」と上司Aが言ってたのを聞いてムカつきました。
「だから、何回も間違ってるって言ったよね?」とわたしは
アホ上司Aは「マジで悪いー。あと頼むねー」
と…全然反省していないですよね。
人としてどうなの?と思い、本当の事情は包み隠さず部長に報告しておきました。
そして、このアホ上司、しばらくして他の部署に飛ばされ、その後会社を辞めていきました。
どこに行っても干されるとは思いますが…
当時、私の前からいなくなってホントよかったと思ったのでした。
まとめ
反省しない人・響かない人の対策についてご紹介しました。
怒られても反省してくれない人に対する対策は、
- 改善策を考えてもらう
- 責任感をもってもらう
- 一人で対応しない
この3つです。
職場にはさまざまなタイプの人がいます。
考え方も人それぞれですので、うまく伝わらなくて困ったときや相手の反応が予想外で手を焼くような時は、一人で抱え込まずにまわりの人に相談しつつ対応するようにしましょう。