職場のランチが疲れるし苦痛!一人で食べるための断り方とは?

「ランチは一人で食べたい!」
と、会社・職場の人と一緒にランチにいくのが苦痛だったり疲れると感じている人って結構多いですよね。
もちろん気の置けない仲間であれば、会話をしながら美味しいものを食べて楽しい時間を過ごせるかもしれません。

でも、職場の人と一緒に過ごすランチタイムを、楽しく有意義な時間として過ごせている人はごく一部の人だと思います。
そして、ランチグループは女性に多いのも特徴の一つです。
男性は自由にランチタイムを過ごしている人がほとんどなのに、なぜ女性だけ…

そこで、本日は職場でのランチのお誘いの断り方、ランチグループの抜け方、職場ランチが苦痛な理由をご紹介します。

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会社・職場のランチは一人で食べたい人の断り方

NGをしている女性

一人でランチを食べるためには、断る勇気が必要です。
自分で断らなければ今の状態を脱することはできませんので、勇気をだして一歩踏み出してみましょう。

外食・社食の断り方

ランチをする女性

外食や社食に食べいくのを断る方法です。

  • お弁当作ってきた
  • 金欠なので・節約したいので
  • ダイエット中なので
  • 一人で食べたい派

お弁当持参や節約、ダイエット中で少量しか食べていないと言えば、外食は断りやすいと思います。
ランチは一人で食べたい派だとはっきり宣言してしまう方法もあります。

ただし、社食であればコストを抑えたメニューが多いところもありますので、節約という理由は使えないかもしれません。

自席で一人で食べたい・ランチグループを抜けたいときの断り方

職場のランチ

一緒にお昼を食べるのは、外食や社食だけとは限りませんよね。
お弁当持参の方でも、会議室や休憩室など数人で一緒に食べられるスペースがある会社もあります。
そんな場合は、自席で食べたいという理由で断りましょう。

  • 読書したい
  • 音楽を聴きたい
  • 勉強したい
  • 仕事をしながら、メール読みながら食べたい
  • 食べたあと走りたい
  • 食べた後仮眠を取りたい

など、何かをしながら食事をしたい、食後の時間を有効に使いたいという理由を具体的に伝えましょう。

会社・職場のランチが苦痛な理由

why なぜたまご

そもそも誰かと食べるランチタイムが苦痛な理由は、気を使って疲れるからです。
もし自分が誘う側になった際も相手の状況をしっかり見極めることが必要です。

会話がつまらない・気を使って疲れる

職場のランチ

ランチ仲間に気を使ったり会話がつまらなく苦痛なケースです。

  • 無言がたえられない
  • 会話を考えるのに疲れる
  • 上司や偉い人と一緒だと気を使う
  • 会話がはずまない
  • プライベートな話はしたくない
  • 自慢話が面倒
  • マウントする人がいる
  • 愚痴や悪口ばかり

と、会話が気になるせいで、せっかくの食事なのにゆっくり味わうことができなくなってしまいます。

嫌いな人とランチしたくない

職場のランチ

ランチをする相手が必ずしも気の合う人とは限りませんよね。
苦手な人や嫌いな人が相手であれば、話も合わないですし、せっかくのランチも美味しくいただけなくなります。

ランチタイムはリラックスしたい

スマホを見る女性

一日中、職場の人と一緒に過ごしているのだから、昼休みくらい一人でリラックスして食べたいですよね。

  • 業務の話になると休憩した気がしない
  • 仕事の状況を聞かれるとゆっくり食べられない

など、息抜きできず苦痛に感じます。

食べたいものを自由に選べない

美味しそうな肉

外食の場合、みんなの意見でいくお店が決まりますので、その日行きたいと思った店に必ずしも行けるわけではありません
また、好き嫌いが多い人であれば、お店によっては選べるメニューが限られてしまいますので、苦痛に感じることもあるでしょう。

お金がかかる

お金が飛んでいく様子

外食は結構お金がかかりますよね。
外食に比べるとコンビニやお弁当屋などで買った方が節約になりますし、自分でお弁当を持参すればさらにコストカットができます。

一人で食べにくい職場もある

一人でランチをする女性

ランチを一人で食べたいのはやまやまだけど、一人で食べにくい職場ってありますよね。
どうしても断れないという方は、できるだけ気を使わないような工夫をしていきましょう。

自席での食事が禁止されている

NGをだしている男性

自席での飲食が禁止されている職場もあります。
自席で食べられないとなると、会議室などの別室で食べるか外食となりますので、ランチメンバーが定着しやすくなってしまいます。

わたしが以前いた会社もそうだったのですが、作業で使用する機器がデスクの上にあるため、自席での飲食は禁止とされていました。
お弁当の人は会議室で食べていましたが、そこの空気感もかなり微妙だったため、わたしは毎日外食していました。

社外にでられない

社員食堂の様子

工場などでよくありますが、ランチタイムは基本社内で過ごす職場です。

  • 車ででない限り食事をする店が職場周辺にない
  • 社外でのランチが禁止されている

など、職場によって外でランチができない会社もあります。
そうすると、社食で同じメンバーで食べることが習慣化している職場もあると思います。

ランチグループから抜ける勇気がない

悩む女性

なんとなくランチグループに属してしまい、今更抜ける勇気がないというケースも多いと思います。
抜けると何か陰口を言われそうと気がかりな人もいますよね。

皆でランチに行くのが習慣となっている職場

職場の仲間

同じ職場のチームやグループの人と、連なってランチに行くのが習慣化している職場です。
当たり前となっているため、自分だけ別行動がしにくいと感じてしまいます。

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職場の人とランチにいくメリット

人とのつながり

面倒なイメージがある職場の人とのランチですが、悪いことばかりではありません。
実はメリットもあるのです。

  • 業務内容以外の会話ができるので仲良くなるチャンス
  • 直接仕事の関わりがない人と面識ができる
  • 人と会話する機会が増える

と、人脈を広げる機会となりますし、コミュニケーション能力を高める練習にもなります。
あまり知らない人だったとしても、ランチタイムに他愛のない話をしているうちに仲良くなり、ゆくゆくは楽しいランチタイムを過ごせるようになるかもしれません。

ランチは一人で食べたい派のわたし -おまけの体験談-

美味しそうなランチ

わたしも会社・職場のランチは一人で自席で食べたい派です。
わたしが外食したくない理由は、

  • 外食だと食事の量が多すぎる(たくさん残すのが苦痛)
  • 食べるのが遅い(皆に合わせようと早食いするのがツライ)
  • 食物アレルギーがある(なんでも食べられない)
  • ランチになるべくヨーグルトを食べたい(朝は少食で食べられないため)
  • 外食だと時間がかかるから、歯磨きやメイク直しがゆっくりできなくなる
  • 外食はコストがかかるため、同じ金額をだすなら好きなものを少量食べたい(美味しいパン一個とヨーグルトなど)

など、結構多くあると思います。
さらに、自席で一人で食べたい理由は、

  • 人数が多いと疲れる(無言の人に声をかけたり気を使うため)
  • 一人の方が自由に時間を使える(Youtubeみたり、本を読んだり)

と、いったところです。
わたしの場合、どちらかと言うとコミュニケーションが嫌なのではなく、ランチタイムはマイペースに過ごし時間を有効に使いたいという気持ちが大きいと思います。
ですから、たまに誰かに誘われば、一緒に外食することも全然あります。

それでも、転職直後は新しい環境と人に慣れずにランチタイムを憂鬱に感じたこともありますし、20代の頃はランチグループがツラくて抜けた経験もあります!

会議室のランチグループから離脱!

美味しそうなランチ

一時期バイトで入った会社では、初日からあるランチグループに声をかけられて会議室のテーブルを囲み女性5~6人ほどでランチタイムに。
それまで私が勤めていた会社では、その日オフィスにいるメンバーで適当に外食するか自席で買ってきたものを食べるか…といった自由なスタイルで、ランチタイムを面倒に感じるようなこともない部署にいたため、初めての女子グループでのランチタイムは結構苦痛でした。

今であれば知らない人でもなんとなく会話できると思うのですが、その頃は若かったのもあり、とにかく辛かったのです。
つまらない話に合わせて気を使い、笑顔を作りながらランチを食べる時間が憂鬱になっていました。

一週間経った頃、勇気をだして言いました。
「本を読みながら食べたいので、自席で食べますー」と伝えランチグループからなんとか離脱!
その頃、読書は全然趣味ではありませんでしたが、その日から本持参で会社に行くようになりました。
意地悪な人はいなかったので、特に仕事で仲間外れにされることもありませんでした。

不要な気遣いでベテラン社員のランチグループに強制参加・・・

仲間外れ

そこの会社では、新しく入った人が孤立しないように、「お昼は声かけてあげてくださいね!」と他の社員に声掛けを徹底していました。

そのため、入社初日から別グループの女性社員から「ランチにいこう!」と声がかかりました
自席での飲食が禁止されている職場だったため、基本的に外食です。
いつも女性4~5人ほどでいくそのランチメンバーは、みなさん落ち着いた感じの年上の方で、あまり会話がありません。

  • 無言の時間が多い
  • 会話があっても自分が知らない話題が多い
  • 仕事の話はまだついていけない

と、自分からも頑張って会話をしましたが、とにかく楽しくないランチでした。

しばらく頑張っていましたが、耐えられずある日を境に「作業のキリが悪いので後で行きます!」と少し時間をずらすようになりました。
でも、このままでは根本的な解決にならないし、毎日声をかけてくれるのに逆に申し訳ないと思い、最終的には「これからは、同じチームの○○さんと行くことにします!」と勇気をふりしぼって断りました

同じグループの気の合う人と行くようになってからは、ホント楽しいランチタイムになりました。
断ったランチメンバーの方も意地悪な方はいなかったので、その後の仕事に影響することはありませんでした(たぶん)。

この職場での、「孤立しないようにという気遣い」は、もちろんとてもよい取り組みだと思います。
でも、一度入ったランチグループから抜けにくい雰囲気があるのは絶対よくないと感じていましたので、自分が気遣う側になってからは無理強いしないように誘い方を気を付けるようになりました。

「ランチはお弁当を会議室で食べたり、適当に外食したりと、みんな日によって自由にしています。
今日は、わたしたちは外に食べにいきますけど一緒に行きますかー?」

と、本人の意思で選択できるように、その日によって行動を変えられるようにと、強制的ではないといったニュアンスの誘い方をしています。
入社初日に私からのランチのお誘いに対して、断る方も結構いますので、うまく伝わっているかな?と思っています。

一人ランチを楽しむ人をムリに誘うべからず

ブレイクする女性

わたしの会社にいたSさん(女子)いつも一人で外食ランチ派です。
ヘッドホンをし本を片手に外食にでており、食後は大抵時間ギリギリまで会社の横のカフェでコーヒーを飲んでいます。
わたしとは違い一人外食も慣れていて、一人のランチ時間を有効に使いたいタイプなのだと認識していました。

ある日、お昼休みになりエレベーターホールに行くと、Sさんもいてその日は一緒にランチ行くようでした。

ランチ中、わたしはSさんになるべく話しかけていましたが、みんなで会話するときはSさんは無言で楽しくなさそう…
慣れていない人には特に口数が少ないタイプだから、しょうがありません。

「めっちゃつまらなそうじゃん。なんで、誘ったのだろー」と私は思っていました。
恐らくSさん本人も「なんで来てしまったのだろう。断ればよかった・・・」と思っていたに違いありません。

彼女のランチスタイルを知らない人がムリに誘ったらしく、無理強いするのはホントよくないなーと再認識した出来事でした。

まとめ

職場のランチは一人で食べたい方がランチのお誘いを断る方法と職場ランチが苦痛な理由をご紹介しました。
ランチのお誘いを断るのは気が引ける方が多いと思いますが、勇気をだして自由なランチタイムを手に入れましょう

また、ランチタイムの過ごし方は、入社時や転職時の初めの行動で大きく変わってしまいます
後々断るのがツライのであれば、初日は慎重に行動することが大切です。

普段は一人で食べたい派だけど、たまにはみんなで食べるという、自由な形を取れれば一番よいですよね。

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