「仕事に集中できない」
「気が散って作業がおもうように進まない」
そんなことって誰しもありますよね。
できれば、うまく集中してサクサク仕事を進めたいもの。
でも、集中できない状態が長く続く、常に集中できない・・・
となってくると、なんとかしないと!と真剣にお悩みの方も結構多いのではないでしょうか?!
そこで、本記事では仕事に集中できない原因とその対処法、集中力がきれたときのおすすめ休憩術についてご紹介します。
仕事に集中できない原因はなに?対処法は?
仕事に集中できないと言っても、人によって原因はさまざまですよね!
ですから、それぞれの原因に合った方法によって集中できるよう工夫していく必要があります。
まずは、仕事に集中できていない理由を自己分析してみましょう。
理由を知ったうえで、原因に合った対処法をお試ししていきましょう!
眠くて集中できない
「仕事をしていても、眠くてボーっとする」
「いつのまにか、ウトウトしてしまう」
「一瞬前までキーボードを打っていたのに、気づいたら意識が飛んでいた。。」
そんな経験ありませんか?
仕事中にたびたびウトウトしてしまうと、周りからの印象も悪くなりますし、仕事も全然進みません。
それでも、ランチ後は眠くなってしまう人も多いのではないでしょうか。
ウトウト対策は?
席を立って体を動かす
眠いと感じたら、席を立ってトイレに行く、外の空気を吸う、深呼吸をするなど、一度席を立ちましょう。
ウトウトしてからでは遅く、その前に体を動かすことが効果的です。
目薬をさす
目薬をさすことで、一時的にスッキリします。
顔を洗う
体を動かしても眠気が覚めないのであれば、水で顔をバシャバシャ洗うとスッキリします。
メイクをしている女性には不向きですが、可能な方はお試ししてみてください。
仮眠をとる
15分程度目をつむって仮眠をとることで、脳の疲れもやわらぎ眠気も治まります。
ただし、オフィスでは普通はランチタイム以外は難しいですよね。
疲れていると思ったら、ランチの後に昼寝しておくのがいいでしょう。
座らない
座らないで作業をすると、あまり眠くなりません。
スタンディングディスクなど、座らずに作業ができる環境である方限定とはなりますが効果的です。
睡眠時間を増やす
そもそも、夜更かしをしているという人はしっかり睡眠時間をとることが必要ですね。
なかなか、睡眠時間を確保できないという方は、睡眠負債をためこまないよう生活パターンの見直しをしていきましょう。
他に気になることがある
仕事以外で気掛かりなことがあると、何をしていても常にそのことがよぎり、集中力が途切れやすくなります。
対策は?
本来であれば「仕事」「プライベート」と切り替えが必要ですが、そうもいかないのが人というもの。
まずは、プライベートでの問題を解決する努力をしてみましょう。
周りの音が気になる
オフィスでは、たくさんの人が働いているわけですから、さまざまな音が飛び交っています。
周りの音に対する感じ方は個人差があり、同じ音量や同じ種類の音でも気が散る度合いが異なるようです。
- OA機器などの音が気になる
- 仕事に必要な会話や電話の呼び出し音、電話での話し声などの音が気になる
- 仕事に関係ないおしゃべりが気になる
など、人によってさまざまです。
雑音対策は?
上記1や2のように、オフィスでは当たり前と言える音でさえ集中の妨げになるようであれば、ノイズキャンセリングができるイヤホンの使用を許可してもらいましょう。
3のように、他人のおしゃべりがうるさい。という場合は、対処は難しいですが、少しトーンダウンしてもらえるようにお願いするか上司に相談してみましょう。
本来、ものすごく集中している時は、周りの音は聞こえにくくなります。
ですが、集中力がギリギリの状態では、ちょっとした音さえ意識に届いてしまい、集中が途切れやすくなります。
ですから、雑音問題は可能な限り対策していきましょう。
おしゃべりしてしまう
同僚や周りの人とつい会話をしてしまうことで、集中できないケースもあります。
・気になったことをすぐ話してしまう、話しかけてしまう
と、業務中のおしゃべり癖があると自覚のある方いませんか?
対策は?
仕事中のおしゃべりは、話しかけられた人の集中の妨げにもなりますし、周囲の人にすれば騒音にもなりかねません。
もちろん業務上必要な会話は別ですが、それ以外の内容であればしゃべることをとにかく我慢してください。
話したくなったときに、声を出す前に深呼吸して「今話してもいい内容か」一先ず考えてみましょう。
仕事以外の話は休憩時間にするように心がけましょう。
スマホを見てしまう
LINEやTwitter、Instagramなどの通知が入るたびにスマホ画面を確認してしまう人も多いと思います。
仕事中のスマホの使用が禁止されていない職場では、ちょくちょくスマホを触ることでそのたびに集中力が切れてしまいがちです。
また、いくらスマホが禁止ではないと言っても、私用でスマホばかりいじっていては、周りからサボっていると思われがちですし、仕事も全然進まないですよね。
対策は?
仕事中は
- 通知をオフにする
- ランチタイムや休憩時など、決められた時間帯以外はチェックしない
ということを徹底しましょう。
仕事の電話ややり取りでスマホが必要な場合は、仕事で使うアプリ以外の通知を個別にオフにすることもできます。
デスクが散らかっている
デスクの上が散らかっていると、必要なものがすぐに取り出せずに仕事の効率が悪くなりますし、視覚に入る情報がごちゃごちゃしていると脳にも影響を与え集中力が低下すると言われています。
対策は?
作業で使うスペースは整理整頓を心がけましょう。
やるべき仕事が多すぎる
仕事量が多すぎる場合、やりかけ案件やまだ手を付けていない仕事のことが気になり、現在の作業に集中できないことがあります。
また、焦りによって集中できないケースもあります。
対策は?
まずは、仕事の優先順位をリスト化し、それを実施するのに必要な時間の目安を割り当てましょう。
期限までに間に合わない場合は、事前に上司に報告しプライオリティの再確認する、または他のメンバーにお願いするなどの対策をとります。
決められた順番で落ち着いて作業を進めていくことで、集中でき仕事の効率もアップします。
今の仕事が嫌いだし、面倒くさいと感じている
仕事に対して「嫌いだし」「面倒だし」とイヤイヤ作業を行っていては、集中力が上がるはずがありません。
対策は?
自分の中で、小さい目標を設定してモチベーションをあげる工夫をしましょう。
そもそも、今の仕事に対しムリと感じている人は、転職も視野に入れるべきです。
なんか集中できない
はっきりとした理由はないが、なんか集中できない。
そんな時もありますよね。
原因としては、
- 仕事の内容が簡単で飽きやすい
- 仕事の内容が難しすぎてキャパオーバー
- うまく休憩できていない
などの原因が考えられます。
対処は?
仕事内容が自分に合っていない場合、面白く感じることができずに飽きやすくなってしまう傾向があります。
うまく集中できないと感じるのであれば、自分の能力に合った仕事ができるよう上司に相談してみましょう。
また、それなりに頑張っていても集中力をキープするためには、適度な休憩が必要です。
うまくリフレッシュをすることで、集中して仕事ができ効率アップにつながります。
リフレッシュ方法は次章でご紹介しますね!
集中力をキープするためのおすすめ休憩術
懸命に作業をしているはずが、仕事に集中できない。。作業に飽きてきた。。。
そんな時はどうするべきなのでしょう?
もちろん手を止めずに作業を続けたい!そう思えど効率が悪いのは確かです。
そもそも、人が高い集中力を保てるのは、たったの15分間。
さらに、最長でも90分しか集中力はもたないと言われています。
集中力がちょいちょい切れるのは当たり前のことなんです。
ですから、集中できなくなったと感じたら休憩を取り脳を休めることが必要です。
息抜きをすることでうまく気分をスイッチし、再度仕事に取り組むことで、結果的に効率も上がります。
休憩をとるのに最適なタイミングは個人差がありますし、その日の体調や行っている仕事内容でも変わってきます。
いくら15分間高い集中力が続くと言っても、15分刻みで休憩を取っていたら逆に作業効率が悪くなる仕事だってありますよね。
ですから、その時の自分に合ったタイミングを見つける必要があります。
適度な間隔で休憩を挟むことが集中力を持続するために効果的です。
飲食によるスイッチ
飲み物を飲んでリラックスする方法は、オフィスでも自宅でも簡単にできる方法ですよね。
甘いものやナッツ類を食べるのもおすすめです。
深呼吸
深呼吸をすることで、酸素が体内に取り込まれます。
もちろん脳にも酸素が行き届きますので、よい気分転換になります。
可能であれば換気をしたり、外の空気を吸うのもいいでしょう。
コンビニに行く
コンビニまで飲み物などを買いに行くのも、いい気分転換になります。
ストレッチで体をほぐす
肩をまわしたり、腰を伸ばしたりと軽いストレッチで体をほぐすのもおすすめです。
アイマスクで目を温める
目の疲れ対策にもなりますし、リラックスできます。
仮眠をとる
仮眠をとるのも仕事中はムリな方が大半だと思いますので、ランチタイムに少し脳を休めましょう。
音楽を聴く、動画を見る
好きな曲を聞いたり、楽しい、おもしろい、癒し系の動画を見たりするのは、よい気分転換になります。
仕事中にはムリな方は、ランチタイムに気分転換しましょう。
ランチしながら仕事しないこと!
ランチを取りながら、仕事の資料を読んだり、急ぎのメールに目を通したり。。。
忙しい日はどうしてもやりがちですが、せっかくの休憩時間は仕事から離れて脳を休めましょう。
しっかりリフレッシュすることで、午後からの仕事効率が断然あがりますよ!
まとめ
仕事に集中できない原因とその対処法、集中力がきれたときのおすすめ休憩術についてご紹介しました。
まずは、自分が集中できない原因を知ることが大切です!
そして、誰しも長時間同じ調子で集中力を保つことはできませんので、適度に休憩を入れて脳をリフレッシュする必要があることがわかりましたね!
オフィスでは、プチ休憩を自由にとりにく方もいるとは思いますが、自分に合ったリフレッシュ法を見つけて工夫してくださいね!